(ねこの星占い)
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2020.12.06

星占い師の占いレポート 2020 ~その48~ 森田隆之NEC次期社長

今回は来年の4月からNEC(日本電気)の新しい社長になる森田隆之氏を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。

 

森田隆之次期社長は水瓶座の太陽に水星が重なっています。水瓶座はハイテクに強い星座であり、電気関係の仕事には向いている人だろうと思います。太陽と重なる知性の水星は木星に支えられているので、かなり論理的で、知的探求心が強い人なのかもしれません。広く浅く情報を集めやすいところがあります。ただし、太陽は家庭や感情を表す月、変転の天王星、混乱や欺瞞の海王星に損なわれています。かなり頑固な人であり、意固地になりやすく、人と同じことはしたくない人です。天邪鬼な一面がありますが、孤独に強いところがあります。太陽と天王星は支配星の入れ替えであり、天王星は木星に支えられているので、ハイテクや電気関係に強い意味が強調されています。ただし、人生の変転には要注意の人であり、欺瞞や混乱、スキャンダルにも要注意です。嗜好品の量が増えやすい人なのかもしれません。意外なところでは農業や育てるものに興味や関心を持ちやすいところがあります。金星に火星と土星が重なり、海王星と冥王星が支えています。かなり世知辛く現実的なところがありますが、独特の美的感覚の持ち主です。創造することが好きなのかもしれませんが、保守的なものや伝統的なものに関心を持ちやすいところがあります。

 

NECが設立した日は蟹座の太陽に支える星はありません。もしかしたらかなり甘く度数を取れば電気の星である天王星に支えられているのかもしれませんが、普通では切り捨てる度数です。それどころか投資や株や為替などの投機的なものの場所に入っている木星に太陽は損なわれています。投資や投機的なものを無理に拡大しやすいところがあります。ただし、木星は大衆や公共を表す月と重なり、金星と見えない場所に入っている海王星に支えられています。大衆や公共に支持されやすく、表からでは見えないかなり雑多なものからも支持されやすく、意外なところで、海や水の関係、石油やガス、化学関係、環境関係からの支持もあります。稼ぐ財務の場所に入っている水星は土星、海王星、冥王星に支えられているので、海や水の関係や石油やガスの関係の他に原子力や汚染関係、水星そのものの流通や交通、情報、出版、通信、事務関係からかなり安定したお金が入りやすいところがあります。ただし、営業や企画がハードになりやすく、従業員や子会社にとってはかなりシビアで厳しいものになりやすいところがあります。肝心のハイテクや電気を表す天王星は従業員や子会社の場所に入っていますが、財務の星とは関係がなく、電気やハイテクが案外お金になっていないのではないかと思います。それでもハイテクや電気に強い従業員や子会社が多いと思います。さて、森田次期社長との相性は、森田次期社長のハイテクや電気の星である天王星が会社の稼ぐ財務の水星と重なり、木星に支えられています。ズバリ電気やハイテクが会社の大きな財源になる相性です。投資や投機の場所に入っている木星や月に森田次期社長の海王星が重なり、海王星と土星の支えが入るので、投資や投機的なものに大きなお金が動きやすいところがあります。ただし、会社の取引先や顧客の場所に次期社長の金星、火星、土星が重なって入るので、取引先や顧客はかなりシビアで世知辛いものになりやすいところがあります。もちろん買収先の相手もそうなります。森田次期社長の太陽に会社の土星と冥王星が支えに入っているので、会社にとっては長い付き合いになる関係かもしれません。

 

星回りとしては、来年は森田次期社長の太陽に木星と土星が重なりますから、注目されやすく、活躍しやすい星の位置ですが、責任もかなり重くのしかかりやすくなります。ストレスが大きくなりやすく、精神的には疲れやすくなります。特に再来年の2022年からが厳しくなりやすいところがあります。会社は現在はかなり厳しく苦しい時期だろうと思いますが、特に取引先や顧客関係が壊滅的になっているのではないかと思いますが、来年は少しは落ち着くと思います。それでも会社にとっては厳しいかもしれません。海外関係の海や水の関係、石油やガスの関係、化学関係、環境関係も見えないところで色々とトラブルが多いかもしれません。2022年の方が会社にとっては良い年になると思います。ただし、来年から借入金には要注意で、深刻な問題になりやすいところがあります。

 

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

 

お知らせです。

 

今月の27日(日)の午後2時からホームページを開設する予定です。

今まで、同居していた家族を施設に預けることになり、仕事として星占いをやってみようと思っています。

会社や国、気象(日本だけ)も見ますが、個人も見ようと思っています。

料金は法人が1万円、個人が5千円で考えています。

相変わらず80パーセントも当てられませんが、もしよかったら利用してください。

 

 

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2020.12.03

星占い師の占いレポート 2020 ~その47~ 日本医師会

今回はコロナの感染拡大の中でよくニュースに出る日本医師会を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。

 

日本医師会が公益社団法人になった日は、牡羊座の太陽に金星、火星、天王星が重なり、月と木星に支えられています。火星は血などを表し外科の星と言われています。天王星はハイテクの星であり、最新の医療機器の星です。特に電気を使うものはすべて天王星の管轄です。外科やハイテクを使った最新医療なども社会を表す木星と一般大衆や公共を表す月に支えられているので、社会的に重要であり、公共性がある組織だろうと思います。月はこの組織に属している会員も表しているので、会員の医師からも支持されている組織です。ただし、太陽、金星、火星、天王星は目立つ場所に入っている冥王星に損なわれています。この冥王星は役所だろうと思います。役所からの圧力が大きい組織なのではないかと思います。冥王星は借りる財務の場所に入っている土星を支えているので、金銭的にかなり大きな影響力を持っています。また、医療全般や薬を表す水星も冥王星が支えています。医療全般や薬関係にも役所の影響は大きいものだろうと思います。ただし、土星は安定している財源でもあります。役所が医師会に安定した財源を作っている星の位置ですが、圧力が大きく、自由を制限されているところがあります。企画や営業を表す場所に拡大の木星が入っているので、医療に関する企画や営業、事務関係全般は拡大しやすいところがあります。ただし、それは会員である医師にとってはかなり負担になりやすく振り回されているのではないかと思います。

 

中川俊男会長は蟹座の太陽に水星、天王星が重なっています。かなり頭の良い人であり、ハイテクや高等医療にも強い人ですが、身内主義になりやすいところがあります。太陽は木星と重圧と試練の土星に損なわれているので、苦労が多く、かなり世知辛い人だろうと思います。家庭や感情を表す月は木星と重なっているので、考え方が積極的でパイオニア精神にあふれていますが、かなり甘いところがあります。木星は冥王星に支えられているので、野心的で、お金にはあまり困らないところがあります。医師会との相性は、この人の木星が医師会の太陽とタイトに重なり、冥王星に支えられています。医師会にとっては、医師会を拡大しやすく、かなりの力を持つようにすることになりやすいところがあります。ただし、この人の変転の天王星と混乱と欺瞞の海王星が医師会の太陽を損なっているので、医師会内部で状況の急変が起きやすく、顧客、つまり患者なのですが、患者や取引先との混乱や欺瞞が起きやすいところがあります。また、この人にとっては、医師会の水星、土星、海王星がこの人の太陽を支えているので、医師会とは長い付き合いになりますが、医師会の冥王星がこの人の太陽を損なっています。大きな挫折を味わいやすい星の位置です。そして、冥王星はウイルスの星でもあります。医師会共々今更ですがウイルス関係に大きな負担を掛けられやすいところがあります。もう一つ気になるのが、この人の重圧と試練の土星が医師会の雇用環境の場所に入り、トラブルの火星に損なわれています。医師会の雇用環境がかなりシビアになりやすく、トラブルが多くなりやすいところがあります。この人にとっては身内である医師たちを精一杯守っているのでしょうが、皮肉です。

 

星回りとしては、木星と土星が徐々に医師会の太陽を支え始めます。早ければ来年の1月ぐらいには徐々に環境が落ち着いてきます。それでもウイルスを表す冥王星はしばらくは医療関係の星を損なっているので、全く安全になるわけではありませんが、来年はかなり楽な年になると思います。医師会にとっても会員の医師にとってもです。ただし、会員の意思を表す月は混乱や欺瞞の海王星に損なわれているので、混乱や欺瞞に悩まされやすく、伝染病、細菌、薬関係(ワクチンも入る)生物関係に要注意です。医師会にとっては責任が重くなるかもしれません。中川会長にとっては、楽になるのは来年の5月の中頃から7月の終わりまででしょう。後は2022年から注目されやすく、活躍できると思います。それでも来年は今年よりかなり落ち着いた年になると思います。もう一息ですから頑張ってください。今が一番苦しい時期なのです。

 

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

 

 

 

 

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2020.12.02

星占い師の占いレポート 2020 ~その46~ 中国輸出管理法を星占いで見る

今回は昨日12月1日に施行された中国の輸出管理法を星占いで見てみようと思います。今回は法律が可決された10月17日で見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。

 

中国の輸出管理法が成立した日は、天秤座の太陽に月が重なり、ドラゴン・ヘッドと選別のベスタ、食料関係のセレスが支えに入っています。親しいものや同調してくれるものを選別するところがあります。ただし、太陽と月は火星、木星、土星、冥王星に損なわれています。つまり、火星の当たり前ですが軍事に関するもの、鉄関係、建築関係、自動車関係、鉄道関係、木星の資金や社会的に影響が大きいもの、土星の土地関係や鉱物関係、冥王星のゴミ関係や原子力関係などが対象になりやすいところがあります。殆どではないかと言われればその通りです。この法律の太陽に習近平国家主席の土星と海王星が重なり、冥王星が支えています。つまり、習近平国家主席の考え方で動く法律だと言えます。習近平国家主席はこの法律で、中国にも混乱と縮小をもたらしやすいところがあります。もちろんアメリカの太陽にトラブルの火星と木星が損なっているので、アメリカが狙いですが、中国の国民生活にも大きくかかわりやすく、この法律の運用で国民生活がかなり抑制されやすいところがあります。損害を受けるのは中国の国民だけではなく、中国共産党も大きな損害を受けやすく、中国にとっては諸刃の剣のような法律です。抑えられるのは中国の民間の巨額のお金も抑えることになります。

 

さて日本への影響ですが、上に書いたものもすべて入りますが、日本の星を見て影響を受けやすいものを付け加えれば、通信、流通、情報、出版関係、インフラ関係、小売り関係、クリーンなもの、医療関係全般なども影響を受けやすく、食料関係も影響をもろに受けやすい。それとハイテク関係、IT関係にもトラブルが出やすくなります。日本の太陽をこの法律の火星と木星が損なっているので、アメリカと同様に日本もかなり広範囲に影響やトラブルが起きやすい。それとマスコミ関係も抑えられやすいところがあります。余談ですが、バイデン氏は習近平国家主席をかなり抑えやすい人なので、日本はアメリカと中国のもろに板挟みになります。今の内から早く受け皿になるものを用意していた方が良いです。

前にも書きましたが、来年、早ければ今月の後半ぐらいからハイテク関係、IT関係、電気関係、航空関係はトラブルが起きやすくなります。

 

以上が星占い師としての私の意見です。

あくまでも星の位置だけのものです。

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2020.11.27

星占い師の占いレポート 2020 ~その45~ 今年の冬至図(この冬の気象と運勢図)

さて今回はもうすぐ12月になるので、今年の冬至図を見てみようと思います。冬至図は山羊座に太陽が入る瞬間をホロスコープにしたもので、今年2020年の冬至から来年2021年の春分までの大雑把な気象状況と国の運勢を見る図です。星占い師である以上、気象を見るのは必須であり、星占いで気象を見るのはかなり大雑把なものになりますが、最大の利点は星の位置さえ分かっていれば、かなり先まで気象の大雑把な傾向が分かるものです。尚、多少の時期のズレはあります。前に一度書いているので、おさらいのつもりで読んでください。

 

2020年の冬至図(冬至から来年の春分までの気象と運勢図)は獅子座から始まります。獅子座は火の星座なので、普通は暖かくなりやすく、乾きやすくなります。火星が天頂の近くにあり、暖かくなりやすいのですが、土星が始まりの度数を損なっています。場所によってはかなり寒くなりやすい。水の星である海王星が国民生活を表す月に重なっているので、雪や雨が多くなりやすく、流行性の病気にも要注意です。

詳しく見てみると、気象庁の予報通り、東や北より西の方が水の気配が強く、西日本図では、始まりの星座は蟹座になり、始まりの度数に海王星がコンタクトしています。西日本の方に雪や雨が多くなりやすいと思います。沖縄などはタイトに始まりの度数に海王星が掛かるので、雪や雨には要注意で、風にも要注意です。これは西日本も同じです。

今年の12月に半ばぐらいから気温が暖かくなりやすく、お正月過ぎに急に気温が下がり、雪や雨が降りやすくなりますが、たぶん雪になりやすく、大雪になると思います。地域によってはかなり積もりますから交通の状況には要注意です。特に西日本の方が要注意になります。3月に入ると雪や雨は塊やすく、地域によって一気に降ることもあります。3月も風にも要注意です。暖かくなるのは4月からでしょうか。

 

今年は長いお正月休みになるところもあるそうですが、お正月過ぎから、人によってはお正月休みからハイテク関係、IT関係、航空関係、電気関係のトラブルが起きやすく、停電には要注意です。今からもしものための用意はしておいた方が良いです。また、そちらの関係の仕事の人はトラブルが続出しやすいので要注意です。

 

投機の場所に金星と太陽、水星が入っているので、国の関心は株や為替、投資などの投機的なものに向かいやすく、水星が入っているので、インフラ関係、流通、通信、教育、医療関係などが関心を持たれやすくなります。木星、土星、冥王星が雇用や介護、医療の場所に入り、火星に損なわれています。雇用や介護、医療関係はかなり厳しい状況が続くかもしれません。リストラの問題も起きやすい。公務員もかなり厳しい状況になりやすいところがあります。ただし、国民を表す月は外国の場所に入っているので、国民の関心は外国関係に向きやすいところがあります。目立つ場所に入っている天王星に木星と土星が損なっているので、地震にも要注意です。相変わらずウイルス関係にも注意が必要です。ただし、日本の太陽に木星や土星が支えに入り始めるので、景気は徐々に回復していきます。日本よりは中国の方が、国として景気の回復に力を入れやすいところがあります。アメリカの景気回復は遅れると思います。

貿易関係はかなり厳しくなりやすく、不透明なところがあります。韓国の景気が後退しやすくなりますからそれも要注意です。

来年は株などの投機的なものはかなり値が上がりやすくなります。

未来やハイテク関係、宇宙関係などに話題が集まりやすいところがあります。ただし、電子マネーには要注意で、トラブルが起きやすいところがあります。

 

以上が星占い師としての私の意見です。

あくまでも星の位置だけのものです。

 

 

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2020.11.23

星占い師の占いレポート 2020 ~その44~ 大石内蔵助(星占いで見る忠臣蔵)

歌舞伎役者の坂田藤十郎さんが12日に亡くなったそうなので今回はいつもと趣向を変えて歌舞伎の演目で有名な『忠臣蔵』を星占いで見てみようと思います。前にも一度、大石内蔵助を見ているので、おさらいのつもりで読んでください。

 

大石(良雄)内蔵助が生まれた日は万治2年4月24日(この他にも候補があるそうですが、私は星の位置を見てこれが正解だろうと思っています)なのだそうで、西暦に直すと1659年6月13日になります。太陽は双子座にあり、水星と冥王星と重なって、土星に支えられています。冥王星と土星の組み合わせは限界突破の星の位置です。頭が良く、情報に強く、特に情報の分析力がある人です。太陽と冥王星が重なると太陽の力を最大気に引き出します。太陽は人生そのものなので、何もなければあまり注目されない人ですが、緊急事態にはかなり強い人です。この人自身は堅実な人生を望んでいたところがあります。感情や家庭を表す月は牡羊座にあり、戦いの火星と重なって、木星に支えられています。喧嘩上等であり、かなり好戦的なところがあります。現在ではスポーツ選手になればかなり有名になれる人だろうと思います。ある意味、侍らしい人だろうと思います。月は混乱や欺瞞の星である海王星に損なわれています。家庭的に寂しい思いをしやすいところがあり、寂しがりの一面がある人です。

 

浅野(長矩)内匠頭は寛文7年8月11日生まれなので、西暦に直すと1667年9月28日生になります。太陽は天秤座にあり、冥王星に損なわれています。大きな挫折をしやすい人です。ドラゴン・ヘッドが太陽も月も支えているので、両親には大事にされた人なのかもしれません。気になるのは感情や家庭を表す月が変転の天王星と重なり、火星に損なわれています。人と同じことはしたくない人であり、人にあれこれ言われたくない人で、そして、ちょっとしたことで突然怒り出すところがあります。感情が自分でコントロール出来ない人です。その上かなり頑固なところがあります。一度言い出したらなかなか意見を変えません。内蔵助の太陽の上にこの人の冥王星が重なっているので、内蔵助にとっては逆らうことが出来ない相手ですが、内蔵助の感情を表す月と火星はこの人の太陽にそっぽを向いています。内蔵助は表面的には表に出さなかったかもしれませんが、かなりこの人に感情的に不満や反感を感じていたところがあります。この人にとっては内蔵助はかなり頼りになる人であり、信頼していたと思います。この人の感情を表す月は内蔵助の太陽、土星、冥王星に支えられています。

 

吉良(義央)上野介は寛永18年9月2日生まれなので、西暦に直すと1641年10月6日になります。太陽は浅野内匠頭と同じ天秤座にあります。つまり、浅野内匠頭とこの人は運命共同体なのです。この人の火星は水星と重なり、木星と冥王星に支えられているグランドトライン(幸運の大三角)の形になっていて、あまりお金には困らない人だろうと思います。家庭や感情を表す月が天王星とドラゴン・ヘッドに重なり、金星と土星に支えられています。無駄が嫌いなところがあり、ある意味、合理的なところがありますが、かなり独特の美的感覚を持った人です。浅野内匠頭の太陽にこの人の火星と水星が重なり、この人の木星と冥王星に支えられています。どういう意味かと言えば、この人は浅野内匠頭に敵意は持っていなかったということです。敵意どころか好意的だったのかもしれません。火星と水星が重なると言葉が強く、きつくなりやすく、おまけに水星は乙女座なので、かなり細かいことをあれこれ言いやすいところがあります。それが浅野内匠頭の太陽と重なるので、内匠頭からしたら、なぜ、こんなに厳しくあれこれ言われないといけないと、考えるかもしれませんが、それはこの人の癖なのです。別にこの人は意識して厳しく言っているわけではありません。浅野内匠頭がもう少し長くこの人と付き合っていれば、この人の癖が分かったのかもしれませんが、太陽が火星と重なる組み合わせの場合、太陽の人がきついと感じます。火星の人は意識していません。だから火星の人は太陽の人がなぜ怒り出すのか理解できないのです。吉良の木星と冥王星は浅野の太陽を支えているので、浅野にあれこれしてくれる人なのです。『お金を渡さなかったから、自分はいじめられている』は、完全な浅野の思い込みなのではないかと思います。むしろ吉良にして見たら好意であれこれ言っていたのではないかと思います。

 

さて、浅野が吉良に切りつけた、殿中刃傷事件は、元禄14年3月14日(西暦で1701年4月21日)の11時40分ごろなので、その時間を見てみると、ちょうど天頂に太陽と水星が重なっています。水星は逆行しているので、連絡ミスが起きやすく、目立ちやすい。浅野の感情を表す月を目立つ場所に入っている進行中の火星が損ない、進行中の月が浅野と吉良の太陽に重なり、変転の天王星と混乱や欺瞞、スキャンダルの海王星に損なわれています。つまり、連絡ミスや報告ミスが起きやすく、混乱していて、吉良があわてていて、浅野の感情がプッツンしやすい星の位置です。二人にとってはアクシデントが起きやすい星の位置なのですが、冥王星が自分の正義を主張しやすいジュノーとアセンダントで重なって、浅野の月を損なっています。浅野にとっては感情のままにとっさに自分の正義を主張するために吉良に切りつけた、といったところでしょうか。

 

さて、浅野はこの日の18時頃に切腹していますが、その時間は浅野の太陽が見えない場所に入り、天頂の冥王星とジュノーが、家来の場所に入っている金星と海王星を支えています。家来からは浅野の真意は分からず、ただ主が主張した正義が良いのだと解釈しやすい星の位置です。浅野の真意としては、感情や家庭を表す月が家庭の場所、つまりお家の場所に入り、火星と冥王星に損なわれています。つまり、お家のためにかなりまずいことをした、先祖に申し訳ない。と思いながら切腹したのではないかと思います。

 

そして、大石が討ち入りをしたのは元禄15年12月15日の明け方(西暦1703年1月31日)なので、吉良を打ったのが、6時ぐらいだったそうですが、太陽、水星、金星が重なって、第一室に入り、相手を表す冥王星に損なわれています。この時の吉良の太陽には火星、木星、土星、海王星が重なって損ない、変転の天王星も吉良の太陽を損なっています。吉良にとっては、何が何だかわからない、大混乱の中で、訳も分からず死んだのではないでしょうか。大石の太陽には戦いの火星と冥王星が支えに入っています。大石の感情を表す月には土星、海王星、木星、火星が重なっています。苦渋の決断であり、大混乱の中で大石が気にしていたのは握手をするぐらいの近場にいる仲間の事だけだったのではないかと思います。殿のことなど少しも考えていません。それと木星が冥王星に支えられているので、社会的な役目は果たした、といった思いでしょうか。

余談ですが、この日の夕方に息子と別れますが、その時はかなり大石は辛かったのではないかと思います。身内を表す蟹座の月と別れの天王星が重なっています。もちろん殿のことなど考えていません。

 

さて、大石内蔵助が切腹するのは、元禄16年2月4日(西暦では1703年3月20日)の16時頃だそうですが、その時間を見てみると、大石の太陽と冥王星が目立つ場所に入って、家庭や感情を表す月は、この日は海王星、土星、木星と順番に重なっていきます。つまり、最初は寂しさ、そして自分の家族に対しての重い責任、次に社会的な目的、見えない場所で大石家の先祖に対する役目は果たしたという思いがあります。そして、死ぬ寸前に殿中刃傷事件に対する思いと祈りがあります。大石は最後まで殿のことは考えていません。ただ、なぜこうなったのか…と言う思いはあったと思います。大石は吉良も嫌いでしたが殿も嫌いだったのではないかと思います。

 

これも余談ですが、吉良の木星と冥王星は浅野内匠頭の太陽を支えていましたが、木星は社会的な支えで、冥王星は世代を超えた支えという意味があります。吉良は浅野を社会的に世代を超えて支えているのかもしれません。現在でもいまだに…。

 

以上が星占い師としての私の意見です。

あくまでも星の位置だけのものです。

 

 

 

 

 

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