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2022.06.10

星占い師の占いレポート 2022 ~その59~ 参議院選挙と自民党

今回は今年の参議院選挙が7月10日の予定なので、最初に自民党を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。

 

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自民党が成立した日は蠍座の太陽に党員を表す月と土星が重なって、食料全般を表すセレスに支えられています。土星は重圧と試練の星であり、社会を表す星でもあります。政治家の性質としては社会を表す木星か土星が太陽にコンタクトしていることが重要であり、それが損なう形でもないよりあった方が社会に関われる星の位置になります。ただしやはり土星は重い星なので、重圧がかかりやすい党だと言えます。そして月が太陽に重なっているので、自民党の党員は自民党最優先で物事を考えます。残念ながら国民生活や日本の事は党よりも優先順位が低いのです。セレスの支えは農家や水産業者、畜産家などに支持者が多いことを表しています。ただし、太陽と月は木星と冥王星に損なわれています。この組み合わせは経済界で、つまり自民党は経済界の圧力に逆らえないところがあります。もう一つ逆らえない相手がアメリカで、自民党の太陽も土星もアメリカの太陽を支えています。アメリカからの要請に逆らえない星の位置です。はっきり言えば日本よりアメリカ優先で物事を考えやすい党です。余談ですが、なぜ自民党が強いのかと言えば、その一つは首都が東京にあることです。東京の木星と冥王星は自民党の太陽と月を支えています。東京で政治をやっている限り自民党が有利になります。東京の経済界の支えが圧倒的に強いのです。その代わり東京中心で物事を考えやすく、地方が後回しになりやすいところがあります。

 

岸田文雄総理は獅子座の太陽に天王星が重なり、土星に支えられています。獅子座にしては民主主義を大切にする合理主義者であり、現実主義者です。海外にも強い人で、日本の外交には強い人ですが、この人は本当に人の話をよく聞く人でしょうか?かなり頑固なところがあります。それとプライドがかなり高い人です。家庭や感情を表す月は水星、金星、火星、冥王星と重なり、海王星に支えられています。聞く人より主張しやすい人です。頭の良い人ですが、感情の爆発があります。カリスマにあこがれやすく、人からどう見られるかは大事な人です。人と同じことはしたくないところがあります。自民党との相性は、残念ながらあまり良い方ではありません。この人の木星は自民党の太陽と月を支えていますが、トラブルの火星と冥王星は自民党の太陽と月を損なっています。党に対して最初はうまくいきますが、トラブルを持ってきやすく、時間が経つほど大きな挫折を自民党に与えやすいところがあります。安倍元総理の方が自民党とは相性が良く、だから安倍元総理の動きに対して敏感なところがあります。また自民党のアメリカ優先の考え方にも違和感がありますが、日本の国民生活にとってはトラブルを起こしやすく、重圧を掛けやすいところがあります。日本の国に対してはそれなりの利益を持ってきますが、国民生活に対してはかなり負担を掛けやすい人です。

 

星回りとしては、現在は自民党の太陽と党員を表す月に重圧と試練の土星が損なっているので、自民党に対して不満や反感を持たれやすく、かなり厳しいところがあります。ただし、海王星と冥王星の支えがあるので、古くからの馴染みが支えてくれる星の位置です。総理は太陽に木星の支えがあるので、かなりやる気満々になりやすく、注目されやすくなります。ただし、考え方が甘くなりやすく、そこが落とし穴にならなければ良いと思います。それと日銀総裁の黒田氏と考え方の対立が起きやすく、経済政策で日銀との歩調の違いも出やすいところがあります。黒田総裁が正しいわけではありません。どちらかと言えば、黒田総裁は日本を犠牲にしているところがありますが、貿易の輸出の有利を優先しています。この選挙ではかなり苦戦しやすいのですが、決定的にダメと言うわけではありません。どれだけ今まで自民党を支持してくれた人たちを繋ぎとめられるかにかかっています。また、ロシアとウクライナの戦争の行方も大きな要素です。選挙の頃は貿易トラブルが起きやすい時期で、総理がかなり困った立場になりやすい時期です。

 

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

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2022.06.08

星占い師の占いレポート 2022 ~コーヒータイム その23~ うちの庭の植物

今回もちょっとコーヒータイムです。多すぎると言われそうですが、少しお付き合いください。

 

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私が亡くなった同居家族から引き継いだ家には庭があり、前にアンリ・ルソーの絵に出てくるジャングルのようだと書きましたが、色々な木や植物があります。裏庭には柿木が4本あり、秋に実がなると鳥が来て食べていきます。私ももちろん食べますが、一人では食べきれず、木の上の実は鳥がほとんど食べます。主にカラスだったりします。山鳩もよく来ます。昔猫を飼っていた頃は、猫がよく柿の木に登り下りられなくなって、私が登って下ろしていました(今はとても登れません。昔は身体が軽かったのです)。現在は柿木は2本が年を取り古木になってあまり実をつけず、後の2本に花が咲いて青い小さな実が付いています。柿木は実が付いたからと言って全部が果実になるわけではなく、雨や風で青い実の内に落ちるものもよくあります。少し大きくなると鳥がつついて、わざと傷をつけて、そこを鳥が食べています。柿の実は傷がつくとそこから早く熟すのです。鳥の知恵ですね。人間にとっては迷惑なのですが…。うちの柿はおやつ柿なので、子供がおやつの代わりに食べるための柿です。売り物ではないので、少々傷がついていても食べられれば別にいいのですが…。

 

後は南天があります。南天の木はのどに良いと言われていますが、南天の白い実は目に良いそうです。ものが見えにくくなると南天の白い実を煎じて飲めばよいそうで、うちの庭には白い実がなる南天の木が一つだけあります。亡くなった同居家族が南天の白い実を全部、根こそぎ取ると翌年は実をつけませんでした。欲張るとダメですね。煎じるときは土鍋などの土でできたもので煎じると良いそうです。

 

後は花桃の木があります。花を楽しむためのもので、実はならないものなのですが、うちの花桃は白で白い花桃の花びらを煎じて飲むと婦人病に良いそうです。特に生理によく、生理が多くて困っている時に飲めば穏やかになるそうです。残念ながら私は試したことがないので、本当かどうかは分かりません。昔の人からの言い伝えです。私はもっぱら桃の葉っぱを煎じて汗疹(あせも)の薬を作ります。桃だったらなんでもいいのですが、青い葉っぱを取って少し乾燥して、水分を飛ばし、水を葉っぱが浸かるぐらいに入れて弱火で煎じます。冷ましてから葉っぱを絞り、汁を出して、その汁を容器に入れてカビが来ないように冷蔵庫に入れて管理します。ひと夏ぐらいはもちます。お風呂上りにあせもの箇所に直接塗ります。あせもだけでなく吹き出物にも効くと言われていますが、私はあせもしか使ったことがありません。赤ちゃんには桃の葉っぱを入れたお風呂が良いと言われています。桃の葉っぱをネットの洗濯袋に入れてそのお風呂に入れるとあせもが治るそうです。昔はたらいに桃の葉っぱを煎じたお湯を入れて赤ちゃんを入浴させていたそうです。祖母から聞いた話です。

 

どくだみもありますが、私はどくだみの匂いが嫌いなので、とてもお茶にして飲めません。とぐさが前にはあったのですが、放っておいたらいつの間にか枯れていました。とぐさは竹のように節だけがある葉っぱのない植物で、よく庭の飾りにしているのを見ますが、とぐさを煎じて飲めば体の中の石を溶かして小さくすることが出来るそうです。祖父が体の中に石が出来て、よく飲んでいました。本当に効果があったのかどうかは知りません。これも昔からの言い伝えです。

 

後はくちなしが今は綺麗に咲いています。アジサイやさつきも咲き始めました。それよりも草がはびこって困っています。雨の季節は草が良く伸びるのです。昔は猫のしっぽ(猫じゃらし)の実を少しつけてカエルを釣って遊んでいました。カエルは動くものを見ると虫と間違えて飛びつくのです。雨の時期はカエルが多く、うちの庭にも結構いて、草をむしっていたらカエルが手に乗ってきました。私は農家の子なのでカエルは平気なのです。蛇はダメですが…。昔、亀をおたまじゃくしやメダカのいる水槽に入れたら亀がおたまじゃくしやメダカをすべて食べました。亀ってのろいイメージがありましたが、結構動きが速い動物なんだとその時思いました。そして獰猛です。

 

薬屋や病院の薬は水星の担当ですが、煎じ薬は海王星の担当です。海王星は自然や生物も担当するので、海王星が強い現在は漢方薬も見直されています。昔からの言い伝えの民間療法も現在でも役に立つものもあります。漢方薬は効き目は遅いのですが、副作用がないのが良いのです。ただし、煎じ薬や漢方薬はお茶を飲むと効き目が薄くなったり、効かなかったりします。お茶は毒消しですが、同時に薬消しでもあります。麦茶やコーヒーは大丈夫です。葉っぱのお茶がダメなのです。

 

本格的な蒸し暑い夏が来る前にあせもの薬でも作ろうかなと思っています。

 

以上

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2022.06.07

星占い師の占いレポート 2022 ~その58~ キキクル(危険度分布)

今回は梅雨の時期になりましたので、気象庁と国土交通省が共同で6月1日から開始した線状降水帯予測キキクル(危険度分布)を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。

 

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線状降水帯予測キキクル(危険度分布)を開始した時間で見てみると、始まりの度数(アセンダント)が水瓶座になり、土星と選別のベスタが丁度重なって、大衆や公共を表す月を支えています。月は第4室にあり、土台、土地を表す場所に入っています。大衆や公共に対して土地や住まいの安定状況を選別しておこなうものと解釈できますが、肝心の情報の水星は土星とベスタに損なわれているので、情報がかなり遅れたものになりやすく、確定してからの情報になるため、情報が出た時はすでに遅かった、という事態になりやすいところがあります。特に交通、通信、インフラ関係全般の情報は遅れやすい。水の海王星に対して木星が重なって第1室に入っているので、社会的な大量の水の状況の予想になりますが、トラブルの火星が重なり、大衆や公共を表す月を損なっているので、国民は混乱しやすくパニックが起きやすくなります。また、トラブルも続出しやすくなります。ただし、海王星は水星と冥王星に支えられているので、それなりの分析がある水の予想情報を提供してくれると思います。太陽が第3室にあり、第4室と重なっているので、キキクルの目的は国内の情報、通信、交通、インフラ関係と住まいの情報を目的としていて、太陽が双子座にあるのでマスコミ(テレビやラジオも含む)などからニュースとして情報が拡散されることを期待しているところがあります。ただし、太陽は天頂からタイトに損なわれているので、期待したほどの社会的な結果が出ないところがあります。

 

気象庁にとっては、気象庁の木星、冥王星、海王星がキキクルの月を支えているので、気象庁としてはかなりの予算と技術を使って雨の予測をしているところがありますが、キキクルのトラブルの火星と木星が気象庁の太陽を損ない、気象庁の火星がキキクルの太陽を損なっています。お互いにトラブルが多い関係です。実際に運用してみたらトラブル続出になりやすいところがあります。特に情報トラブルが多い。気象庁としてはより正確に情報を出したいところがありますが、どうしても情報が遅れやすいところが出やすくなります。社会的な負担が気象庁にとっては大きいシステムです。

 

国土交通省にとっては、国土交通省の科学の天王星と水の海王星がキキクルの太陽を支えています。こちらもかなりの予算と科学的な技術を使っていますが、キキクルの情報の水星の上に土星が重なり、冥王星がキキクルの太陽を損なっています。つまり役所の論理が入りやすく、情報が遅れやすく、キキクルの運用に関しては圧力を掛けやすいところがあります。余談ですが、気象庁と国土交通省はあまり仲が良くない関係です。気象庁は身内主義になりやすく、国土交通省は役所の論理で動きます。共同でやって本当に大丈夫なのでしょうか?

 

日本にとっては、キキクルの火星と木星が日本の海王星を損なっていて、キキクルの土星が国民生活を表す月の上に重なっています。ズバリこのシステムが活用されるのは当たり前ですが日本の気象状況と海の状況に異変が起きた時と国民生活に深刻なダメージが出やすい時になります。誰がこのシステムで得をするかと言えば意外なことに自衛隊を含む公務員です。地方も入れて公務員にとって恩恵を受けやすいものです。一般国民にとってはそれほど利益になりません。むしろ生活に問題が起こりやすいところがあります。意外かもしれませんが食料関係(農業、畜産、水産関係も含む)にとっては意外に役に立つかもしれません。

 

星回りとしては、6月の中旬ぐらいから木星がキキクルの太陽を支えるので目立ちやすくなります。9月ぐらいまで目立ちやすくなりますが、星占いでは秋の雨や風には要注意です。時期としては秋全体ですが、蠍座の雨は危ないところがあります。台風かもしれませんが…。秋の収穫の時期には要注意です。そして今年の雨の災害は土砂災害も起きやすいので用心してください。気象庁と国土交通省は今年は負担が大きいところがあります。余談ですが、警察も負担が増えやすく、問題が起きやすい年です。

 

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

 

 

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2022.06.06

星占い師の占いレポート 2022 ~コーヒータイム その22~ 同居人?

今回もちょっとコーヒータイムです。またかと言わず少しだけお付き合いください。

 

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現在、私は一人暮らしです。同居家族は今年の1月に亡くなりました。家の中は私以外に誰もいないはずなのに、先日、外出先から家に帰ると、居間の畳の上にローソクが落ちていました。仏壇の部屋ならまだ分かるのですが、なぜ、仏壇の隣の居間にローソクが落ちているのでしょう?

 

私は空き巣が入ったのかと思い、家の扉や窓をあわてて調べました。どこも内側からカギがかかっています。貴重品も調べましたが、無くなっているものはありませんでした。おかしいなと思いながら、その時はそのままにしたのですが、その日から気を付けて見てみると、台所でハムを1枚落としてしまい、(私の家は農家の作りなので、台所は土間になっています。いちいち履物を穿いて料理をしなければなりません。昔は田んぼから帰って泥足のまま調理がすぐ出来るように、玄関から台所まで土間なのです)ほうきと塵取りを取りに行って帰ってみたら、落としたはずのハムが無くなっていました。

 

何かいると思った私は、焼き豚を一切れ落として、様子を見ていましたが、何も来ないので、そのままにして、食事の用意をしていると、いつの間にか焼き豚が消えていました。

 

何がいるのでしょう?妥当なところでネズミかな?と思いましたが、姿が見えないのが不思議です。野良猫ではないと思います。猫だったら姿が見えているはずだから…。イタチと言うのはあり得ます。前に家の近くの田んぼにイタチが出たことがあったので、イタチはすばしっこいのでなかなか姿が見えないのです。

 

うーん。なんでしょう?ネズミ捕りでも仕掛けた方がいいかなと思っています。ネズミ用の毒餌も薬局に行けば売っていますが、最近のネズミはピンクの毒餌ではなかなか死にません。それとネズミの死骸の問題もあります。ネズミがどこで死ぬのか分かりません。毒餌を食べてもすぐには死なないのです。

 

でもネズミなら一匹出るとすぐに増えます。どうしましょう。猫がいればいいのですが、残念ながら私一人だけでは猫の世話はずっーとできません。昔、中学生3年の頃に猫をもらった時に私一人では面倒が見えず、祖母に手伝ってもらった覚えがあります。同居家族から一人で面倒が見えないのなら最初から飼うな、と怒られました。猫は好きなのですが、猫の面倒を一人で見る自信がありません。一度飼い始めると一生、世話をしなければいけませんから…。私は猫に面倒を見てもらう側の人間なのです。

 

ペットなどの動物は海王星が担当していますが、最近のペットブームは海王星が本来の座である魚座に入ってから始まりましたね。海王星が魚座から出る2026年ぐらいまで動物の事が話題になりやすいかもしれませんね。

 

最近、玄関の電気が付かなくなり、電気屋さんに見てもらったら、電気のスイッチの中にムカデが入っていました。小さいムカデです。電気屋さんが驚いていました。

 

未だに姿が見えない同居人は何でしょうね。

 

以上

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2022.06.05

星占い師の占いレポート 2022 ~その57~ 千姫と秀頼

今回はいつもと趣向を変えて豊臣秀吉の息子の秀頼と徳川家康の孫、千姫を星占いで見てみようと思います。この二人は大坂夏の陣で大阪城が落城するまで夫婦でしたが、お互いの相性はどうだったのでしょう?あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。

 

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豊臣秀頼は文禄2年8月3日生まれなので西暦(グレゴリオ暦)に直すと1593年8月29日になります。乙女座の太陽に支える星がなく、天下人秀吉の息子としてはさびしい星の位置です。それどころかドラゴン・ヘッドが太陽を損なっているので、父親といざこざが起きやすく、父親が残した遺産はこの人にとってはいざこざの元になりやすく、かなり振り回されたところがあります。乙女座の性質として真面目で、神経質なところがあった人なのかもしれません。家庭や感情を表す月は天秤座にあり、土星と海王星に支えられているので、堅実なところがあり、雅なことが好きで、貴族的なことに興味や関心があったと思います。ただし、月は木星と天王星、冥王星に損なわれているので、考え方が甘く、人と同じことはしたくない人であり、人に命令されたくないところがあり、母親などの女の親族に抑えられているところがあります。ただし、火星に木星の支えがあるので、戦は出来る人だろうと思います。臆病ではない人です。

 

千姫は慶長2年4月11日生まれなので西暦(グレゴリオ暦)に直すと1597年5月26日になります。双子座の太陽に木星が重なり、火星が支えに入っています。この人の方が男勝りで勇ましいところがあります。双子座ですが、木星が牡牛座にあるので、かなり頑固なところがあります。双子座の性質として時流に流されるところがありますがかなり積極的なところがあります。家庭や感情を表す月は乙女座にあり、重圧と試練の土星と重なり、金星、水星、木星に支えられています。幼い頃は恵まれやすく、かなり真面目な恋をしますが、家庭的、感情的に苦労が多い人です。繊細で傷つきやすいところがあります。金星が海王星にタイトに損なわれているので、独特の美意識があります。15歳から25歳ぐらいまでは混乱や欺瞞が多い時期を過ごす人です。かなり現実的なところがありますが、頭は良い人です。知識を集めることが好きなところがあります。月に対してドラゴン・ヘッドが損なっているので、母親や女の親族といざこざが起きやすいところがあります。

 

お互いの相性としては秀頼の妻を表す月が風の星座である天秤座にあり千姫の太陽を支えています。千姫も家庭を表す月が秀頼と同じ乙女座にあるので夫婦の相性としてはまずまずです。お互いに相手が理解できる相性です。秀頼の土星が千姫の太陽を支えているので、秀頼の方が千姫に尽くす相性です。ただし、お互いの家庭や感情を表す月に対してお互いの火星が損なっています。火星はトラブルの星であり、戦いの星です。月に対して火星が損なうのは火宅の人になりやすいと言われますが、家庭に問題が起きやすいところがあります。この二人の場合は本当に戦でした。そして家である大阪城が燃える結末でした。愛情があってもそれだけではなかなかうまくいかないのは今も昔も同じかもしれません。

 

余談ですが、徳川家康の月と木星は秀頼の太陽を支えています。つまり、家康にとっては秀頼が良い男に見えた。かなり高感度が高かった。家康にとっては息子の秀忠(第2代将軍)の方に土星と冥王星が損なっていたので、不満だらけの存在でした。皮肉にもそのために秀頼は滅ぼされました。これが秀頼が頼りない良くない男に見えていればまた運命も変わったかもしれません。

 

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

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