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今回もちょっとコーヒータイムです。少しだけお付き合いください。

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前にも書きましたが、私の家は３年塞がりを気にする家です。３年塞がりとは日本運命学会と日本易経大学館が出している暦で大将軍が入っているところで、今年の節分から３年間は東に入ります。その前は北でした。この３年塞がりの年にその方角の土地を触ると良くないことが起きると言われています。

私の家では子供が続けざまに二人亡くなりました。二人ですんだのは、祈祷師の方に見てもらって３年塞がりに当たっていることが分かり、これ以上は難が起きないように守り刀に封じ込めてもらったせいです。それで完全に切れたのかというとそうでもなく、私の曾祖父になる人が病気になり、家を出ていた祖母が家に帰っることになりました。その後も跡継ぎ問題で揉めたりしました。

おかげで私の家は３年塞がりをかなり気にする家になりました。他の人に聞くと位牌が７つ並ぶ(７人は死ぬ)と言われているところもあります。なぜこんな話を書くのかといえば、私の家の白アリ退治を請け負っている会社の営業の人が今年は東側をする年ですと言って来たからです。もう少し早く、節分が来る前に言って欲しかったというと、相手はけろりとしていました。

３年塞がりは何もその家に住んでいる人だけではなく、触った職人に来ることもあります。本人に来なくてもその子供や親に来ることもあります。本当に３年塞がりを笑った人がその方角の瓦を２、３枚動かしただけで、手足が動かなくなったこともありました。病名は脳梗塞でしたが、その人はそれから何年も寝たきりになりました。

そのことを白アリ退治の会社の営業の人に言って、危ないので、そのことには私の家としては責任を持てないと、言うとその営業の人は、大丈夫です。それは会社の責任ですからと言いました。その人は営業担当なので、本当に作業をする職人に何が起きてもよかったのかもしれません。自分のノルマが達成できれば…。

私は父のことをお願いした神職の人に相談しました。神職の人は、それは危ない。私は請け負えないと言いました。お清めをしてもまるっきり何も起きないことはない、と言われ、やるのならそれだけの覚悟をしてやりなさいと言われました。はっきり言って怖かったです。何かあるのなら一番最初に私に来ますから…。

営業の人には電話で３年間は見合わせると言って電話を切りました。営業の人の言い分ではでもそれはあなたの家族だけの問題でしょう、というもので、自分に来ないのであればいいと考えているようでした。家を触るのならある程度のそういうリスクを考えていいと思うのですが、私の考えが古いのでしょうか？

本当に自分の子供がけがをしたり、病気になったりしたら大変だろうにと思ったりします。

以上

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