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今回もちょっとコーヒータイムです。少しだけお付き合いください。

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※１２月６日(金)と１２月２２(日)～来年(２０２５年)１月１７日(金)まで用事と法事と年末年始のために占いの仕事を休みます。

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今日は私の住む地域では曇りなのですが、スーパーの特売を目当てに出かけました。目当ては肉なのですが、スーパーの入り口のところで大根を積み上げて、１本１９８円で売っていました。いつものスーパーの値段では大根１本が２９８円なのでもちろんいつもよりも安いのですが、私には高いと感じました。

なぜ高いと感じるかと言えば、冬に農家の人の野菜売りコーナーに行けば大根１本１００円で売っているからです。２月ぐらいになると２本で１００円だったりします。まだ１１月なので、当然普通のところでは大根はまで出来ていません。なので高いのですが、焼き魚に大根おろしも欲しいなと思ったり、おでんに大根も良いなと思ったりしました。

農家の人の野菜売りコーナーを見てみると、大根の間引きをしたものが束で売っていました。殆どが葉っぱで根っこが私の人差し指ぐらいの太さと大きさしかありません。まあ今頃の畑に植わっている大根の大きさならそのぐらいでしょう。祖母が生きている時はよく漬物にして食べていました。かなり葉っぱがしわいものです。

知人に聞いてみると、大きくなった大根の葉っぱは一度、水で茹でて、水をよく絞ってから細かく切って油で炒めるとおいしいそうです。風味づけにごま油で炒めるとよく、味付けはお醤油と砂糖だそうです。好みでしらすや鰹節を入れてもよいそうで、よく子供のお弁当のおかずに入れていたとか…。そうか、大根の葉っぱも普通に食べられるのかと驚いています。私は捨てていたので…。

大根は根を食べる野菜なので種を畑に直接まいて育てるので、芽が出ると間隔を開けるために間引きます。大根の芽のかいわれはおひたしにしても卵とじにしても生でも食べられますが、大きななった大根の葉っぱはしわいので、なかなか使い道がないのです。なので漬物にする以外にも料理があったことに驚きました。普通スーパーで売る時も大根の葉っぱは根元の方で切っていると思うのですが…。

温暖化で気温が高いと冬の葉物野菜は葉っぱが硬くなりやすく、育てるのが大変でしょう。ほうれん草なども暖かくなると葉っぱが硬くなりやすい野菜です。今年の冬とどうでしょうか。暖かいと人間は暮らしやすいのですが、冬野菜のためにはあまりよくないかもしれません。大根が軟らかいのも寒いからです。寒さと水分が必要なのですが、あまり水分が多いと大根ははじけて腐ってしまいます。水が当たっただけでひびが入るのです。

父が畑をやっていた頃は、毎年２月になると家で食べきれず、畑に残った大きくなった大根を人に押し付けていた身としては、贅沢だったなと今はつくづく思います。

以上

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