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今回はロシアと北朝鮮の包括的戦略パートナーシップ条約を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので実際とは違うところもあるかもしれません。

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ロシアと北朝鮮がこの条約に署名した日は２０２４年６月１９日なので、その日を星占いで見てみると、双子座の太陽に水星と金星が重なり、海王星に損なわれています。海王星は幻想の星であり、水星や金星は若い世代を表します。若い世代と国の幻想が過剰になりやすく、理想倒れになりやすいところがあります。国民を表す月は民主主義と自由の天王星に損なわれています。つまり国民に自由も民主主義もなくなるということです。ただし、木星と天王星に対して冥王星が支えに入っています。強烈に社会変革を求めやすい星の位置です。戦いの火星に対して冥王星が損なっているので、過剰な戦いが起きやすいところがあります。

この条約は誰が得をするのでしょう？

ロシアにとっては、ロシアの太陽を条約の火星が支えているので、軍事的には良いのですが、ロシアの国民生活を表す月を条約の重圧と試練の土星が損なっています。ロシア国民にとってはかなりの重荷になりやすく、あまり歓迎されないものです。

プーチン大統領にとっては条約の木星がプーチン大統領の太陽を支えているので、短期的には歓迎されますが、精神的にはかなり重荷になりやすいところがあります。それと精神的に混乱や欺瞞が起きやすいところがあります。

北朝鮮にとっては、北朝鮮の国を表す太陽をこの条約の重圧と試練の土星がもろに損なっています。国民生活を表す北朝鮮の月も条約の変転の天王星に損なわれています。唯一の救いと言えるかどうかわかりませんが、軍事を表す条約の火星が北朝鮮の太陽を支えているだけです。少なくとも軍事以外はかなりの重荷を背負うことになります。

金正恩にとっては、彼の太陽に条約の土星が支えに入っているので、地味でも安定した恩恵があるということになります。ただし、彼の月の上に土星が重なっているので、精神的にはかなりの負担になります。

２つの国にとってはあまり良い条約ではありませんが、指導者の都合には良かったのかもしれません。ただし、プーチン大統領の木星は金正恩の太陽を支えていますが、土星は金正恩の太陽を損なっています。つまり始めはよくても時間が経つほど重荷になる関係です。

余談ですが、北朝鮮の兵士たちは今まで軍事国家ですが実際には戦争を知らない兵士たちです。それが本当の戦争を知って、自分たちの命を売るような真似をした指導者に戦争から帰っても忠誠を誓えるでしょうか。私は怪しいと思っています。本当の殺し合いをした兵士たちは国に帰ったら指導部に反感を持ちやすいのではないかと思います。なにせ国を守る戦いでも自分たちを守る戦いでもない戦争に使い捨ての駒として駆り出されているのですから…。今までの北朝鮮の国にいた時には分からなかった現実が見えてくるのではないかと思います。

星回りとしては、ウクライナにとってはかなり厳しい時期が当分続きます。ただし、来年の６月ぐらいからロシアにとってはかなり不利で、ウクライナにとってはある意味チャンスでもある時期になります。ＮＡＴＯにとってはかなり厳しい時期になります。この時期に停戦できればいいのですが…。北朝鮮の国にとっては悪くない時期で、金正恩にとってはかなり厳しい時期の始まりです。日本の安全保障にも関係することなので注意して見ていた方がいいです。

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

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