2024.10.06
今回もちょっとコーヒータイムです。またかと言わず少しだけお付き合いください。
お知らせです。
パソコンで占いの仕事をしています。
個人の悩み事や相談事は1回が5.000円(5千円)です。
企業や国の事、気象(天気)の占いの方は1回が10.000円(1万円)です。
占いの支払い方法はコンビニ決済と銀行振り込みと選べるようにしました。
よろしければご利用ください。
問い合わせのコーナーを作りました。占いについての問い合わせや質問はメールで無料で随時受け付けています。尚、電話での問い合わせは現在は受け付けていません。
※今月(10月)14日(月)、11月8日(金)、12月6日(金)は用事のため占いの仕事を休みます。
詳しくはホームページをご覧ください。 こちらです。 ねこの硬派な星占い(ねこの星占い)https://nco1227.jp/ ⇔こちらをクリックすればホームページに行きます。
今日の日曜日は私の住む地域では晴れて気温が高くなっています。そんな中、稲刈りをしている田んぼが目立つようになりました。また月曜日から雨が降るという天気予報があり、農家の人は必死です。雨が降ったら稲刈りは出来ません。機械に稲が詰まって動かなくなるからです。刈り取った稲はすぐに乾燥しなければいけません。雨は稲刈りの天敵なのです。
この秋の稲刈り時期に運悪く病気になると、代わりに稲刈りを代行してもらうと30万円取られたとか、乾燥まで頼んだら50万円かかったとかよく聞きます。恐ろしい世界です。稲刈りには時期がありますからその時期を逃すとお米が売り物にならないものもあります。兼業農家などはこの日曜日を逃すと稲を刈るのに休みを会社から取らないといけなくなるので、必死です。その家の親戚の人にお米を分けてあげる約束で手伝ってもらうとか…。
もし機械が動かなくなって半日でも機械の修理に時間がかかると、もう間に合わなくなり大変だそうです。なので機械の整備は前もってやっておくとか…。見ている分には秋の風物詩なのですが、やっている方は一年間の苦労の結果が出るので必死なのです。機械の部品によってはすぐに交換できず、交換部品が届くのに3日後とか1週間後とかになる場合もあり、その場合はやはり機械を借りなければならずかなりお金がかかるそうです。
1年に一度使うだけならレンタルの方がいいのではないかと言ったら、親戚から借りた機械が壊れた時に弁償しなくてはいけないし、新しい機械を買って弁償する方が高くつくので自分で買う方がいいそうです。よくテレビで自動車のレンタル広告をやっていますが、あれは事故をした時にはかなり高いものにつくので、親戚から言わせたら事故を絶対にしない自信がないと損をするだけだそうです。日常的に自動車が必要な人には不利だとか…。
稲刈りの音を聞いていたら、なぜかカエルの鳴き声も聞こえています。もう秋なのに季節外れの暑さのせいでしょうか。赤く田んぼの畔を彩る彼岸花もそろそろ枯れ始めていますね。スーパーでは柿が出ていましたが、まだ青いところが目立つ柿でした。
以上
2024.10.04
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かなり久しぶりに書きます。秋のお彼岸が終わり今頃、彼岸花が満開になりました。黄色に染まった稲の田んぼのあぜ道を赤い彼岸花が縁取っています。急に気温が下がったせいでしょうか。今月(10月)に入ってから彼岸花が咲きだしました。金色に重く実った稲の上をたくさんのトンボが飛んでいます。のどかな秋の景色です。
新米が出来たよ、と親戚から電話がありました。『今年の新米は高いんだ』と言われ、覚悟していましたが、30キロが1.1000円でした。去年と比べて2.000円高いでしょうか。だけどそれは親戚価格で、本当はもっと高いそうです。倉庫の管理費も交通運搬費も手数料も入っていない実質的な作ったお米だけの値段です。なぜなら今は旅館やレストランなどのお米を仕事柄どうしても必要なところが買っているからだそうです。1年分のまとめ買いです。それだけではなく大手の企業もお米を買っているそうで、農家は作った傍からお米の買い手が付くありさまだそうです。早い者勝ちです。
なぜそんなことになっているのかと言えば、堂島取引所がお米の先物取引を始めたからだそうで、江戸時代に始まった堂島取引所は明治時代にお米の先物取引を中止させられ、それから戦後になっても政府からお米の先物取引が認められなかったのですが、今年の8月にやっと認められて開始したら、お米は売り手市場で、かなりの高値がついています。つまりお米は買っておくとお金になるのです。それがスーパーからお米が消えた原因でした。
現在でもそれが続いているので、お米は高くなっているのです。それでも今は収穫の時期で、農家にはお米があるので1年間食べる分は買っておかないと、今年以上に来年は米不足になりそうです。なぜって、大手が買い占めているからです。お米の値段が上がると分かっているので、本気でお米を買い閉めていますし、スーパーやコンビニなどとお米の取り合いです。早くしないと米不足になります。
農地は限られていて、農業をしている人も限られています。つまり工業製品と違ってお米は一気に増えません。休耕田を復活させるのにも何年もかかります。今まで放って置いた田んぼがすぐにお米が取れるわけではありません。肥料など入れて土から直さなくてはいけないのです。普通の休耕田はかなり枯れた土地になっているのです。人が手を入れないと稲が作れる田んぼになりません。
なぜお米が安かったかと言えば、今までは農協と経済界が決めた価格で売っていたからです。日本のお米の本当の価格ではありません。それが今は崩れて経済の原理でお米の価格が決まっているのです。親戚に言わせたら、外国も買っているので、お米の値段はまだ上がるだろうとのことでした。秋は始まったばかりなのに農村でのお米を巡る戦いは熱いです。
来年の夏はスーパーにお米が残っているのだろうかと思いながらスーパーの農家が売っているシャインマスカットを食べています。一時、台風のためにかなり安かったのに現在はひと房1.600円ぐらいします。私は1.000円の房を選んで買いました。見事な粒の大きさと甘さです。おそらくこれが今年の最後のシャインマスカットだろうと思います。ゆっくり秋の味をかみしめています。
以上