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今回はいつもと趣向を変えて陰陽師で知られる安倍晴明を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。

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安倍晴明は延喜２１年１月１１日生まれだそうなので、グレゴリオ暦(現代使われている西暦)に直すと９２１年２月２６日生まれになります。

魚座の太陽に水星が重なり、牡牛座の木星とキーロンが重なって支え、蟹座の海王星、家庭や感情を表す月と火星にも支えられています。魚座の太陽だけでも勘が働く人なのに海王星の支えはこの人に大きな霊感を与えています。キーロンは癒しの星であり祈りや思想の星でもあります。それが木星と重なり、海王星に支えられているので、この人は霊感が社会的な仕事になりやすく、家庭や感情を表す月は蟹座にあり火星と重なり、太陽を支えているので完全に感覚の人です。情で動きやすく、感情の起伏が激しいところがありますが、面倒見はよく、クールでニヒルなイメージとはちょっと違うところがあります。えこひいきしやすく身内主義になりやすく排他的なところがあります。自分に属するものに対して愛着を持ちやすい。大衆にもかなり支持されやすく、親しみやすさがあります。火星の支えは魚座にしてはかなり積極的なところがあります。ただし、太陽に対して冥王星が損なっているので、大きな挫折を味わいやすく、神経をかなりすり減らすようなところがあります。それと海王星に対して土星が損なっているので、強い劣等感を持ちやすく、この土星は天王星も損なっているので、過剰なほどの合理精神があります。魚座にしては数字に強いところがありますが、天王星に対して太陽が関わっていないので、天文学者と言えるほどの能力はなかったのではないかと思います。ただし、天王星に対して生まれた時間次第ですが月が支えに入り、ドラゴン・ヘッドの支えがあるので、天文関係でコネや人脈が出来やすく、職業としての天文に関わることは大いにあります。それでもこの人は最終的には自分の霊感に頼るところがあります。想像力も豊かなので、創作能力もある人です。芸術や芸能関係には強いところがあり、自分で新たに作れる人です。父親よりも母親と関係が深く母親や女の親族からの影響を受けやすいところがあります。

この人が死亡したのは寛弘２年９月２６日なのでグレゴリオ暦に直すと１００５年１１月６日になります。生まれた時の月に木星が重なり、生まれた時の太陽を支えています。海王星も太陽を支え、キーロンが生まれた時の太陽と重なっています。かなり満足して旅だったのかもしれません。おまけに亡くなる時に木星に対して冥王星の支えがあり、この人にとってはかなり影響力を持った時の死亡でした。余談ですが、死亡するときに冥王星が太陽や月に関わると、なぜか世代を超えて影響を与えるようになります。有名なところで菅原道真公などもそうでしたが、この人も世代を超えて影響を与えるようになった人だろうと思います。

以上

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

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