2024.10.04
今回もちょっとコーヒータイムです。少しだけお付き合いください。
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かなり久しぶりに書きます。秋のお彼岸が終わり今頃、彼岸花が満開になりました。黄色に染まった稲の田んぼのあぜ道を赤い彼岸花が縁取っています。急に気温が下がったせいでしょうか。今月(10月)に入ってから彼岸花が咲きだしました。金色に重く実った稲の上をたくさんのトンボが飛んでいます。のどかな秋の景色です。
新米が出来たよ、と親戚から電話がありました。『今年の新米は高いんだ』と言われ、覚悟していましたが、30キロが1.1000円でした。去年と比べて2.000円高いでしょうか。だけどそれは親戚価格で、本当はもっと高いそうです。倉庫の管理費も交通運搬費も手数料も入っていない実質的な作ったお米だけの値段です。なぜなら今は旅館やレストランなどのお米を仕事柄どうしても必要なところが買っているからだそうです。1年分のまとめ買いです。それだけではなく大手の企業もお米を買っているそうで、農家は作った傍からお米の買い手が付くありさまだそうです。早い者勝ちです。
なぜそんなことになっているのかと言えば、堂島取引所がお米の先物取引を始めたからだそうで、江戸時代に始まった堂島取引所は明治時代にお米の先物取引を中止させられ、それから戦後になっても政府からお米の先物取引が認められなかったのですが、今年の8月にやっと認められて開始したら、お米は売り手市場で、かなりの高値がついています。つまりお米は買っておくとお金になるのです。それがスーパーからお米が消えた原因でした。
現在でもそれが続いているので、お米は高くなっているのです。それでも今は収穫の時期で、農家にはお米があるので1年間食べる分は買っておかないと、今年以上に来年は米不足になりそうです。なぜって、大手が買い占めているからです。お米の値段が上がると分かっているので、本気でお米を買い閉めていますし、スーパーやコンビニなどとお米の取り合いです。早くしないと米不足になります。
農地は限られていて、農業をしている人も限られています。つまり工業製品と違ってお米は一気に増えません。休耕田を復活させるのにも何年もかかります。今まで放って置いた田んぼがすぐにお米が取れるわけではありません。肥料など入れて土から直さなくてはいけないのです。普通の休耕田はかなり枯れた土地になっているのです。人が手を入れないと稲が作れる田んぼになりません。
なぜお米が安かったかと言えば、今までは農協と経済界が決めた価格で売っていたからです。日本のお米の本当の価格ではありません。それが今は崩れて経済の原理でお米の価格が決まっているのです。親戚に言わせたら、外国も買っているので、お米の値段はまだ上がるだろうとのことでした。秋は始まったばかりなのに農村でのお米を巡る戦いは熱いです。
来年の夏はスーパーにお米が残っているのだろうかと思いながらスーパーの農家が売っているシャインマスカットを食べています。一時、台風のためにかなり安かったのに現在はひと房1.600円ぐらいします。私は1.000円の房を選んで買いました。見事な粒の大きさと甘さです。おそらくこれが今年の最後のシャインマスカットだろうと思います。ゆっくり秋の味をかみしめています。
以上