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2024.09.13

星占い師の占いレポート 2024 ~コーヒータイム その52~ 兼業農家の事情

今回もちょっとコーヒータイムです。少しだけお付き合いください。

 

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豊作を願って、神楽が来ました。外は相変わらず暑く、踊っている人も太鼓や笛を演奏する人も汗まみれです。私は麦茶とお菓子を出しながら、見物していました。頃ごろは私の村は人が少なくなり、各家を回ってもいないことが多いそうです。私は久しぶりにお獅子に頭を噛んでもらいました。病気をしないそうです。健康って大事ですよね。

 

真夏のように暑くても秋は始まっています。早稲は稲刈りの時期なのですが、親戚の兼業農家の人から今年はお米の値段が高くなるからそのつもりでと言われました。農協でもかなり高くお米を買うそうで、一般に出回るのはもっと高いそうです。2倍までではないのですが、それでも60%ぐらい高くなるそうです。親戚の人によると今までが安すぎたそうで、この高値は一時的なものではなく、農家の人の高齢化によって、お米を作っている人が減っているから当たり前なのだそうです。

 

農業関係者の間では30キロが3万円になってもおかしくないそうですが、今のところは2万円まではいかないだろうとのことでした。もちろん作っている品種にもよりますが、社会の仕組みとして今までは農家の人にかなり厳しかったそうです。兼業農家は会社と掛け持ちなので、田植えや収穫の時期は会社を休まなければならないそうですが、会社はいい顔をしません。会社が休みの時は天候が悪く稲が刈れないときもあるそうです。

 

稲は人間の事情に合わせてくれません。人間の方が稲に合わせることになります。つまり会社に勤めていると上司からかなり怒られたり、文句を言われたりするそうです。それでも普通は農業収入だけでは食べていけません。兼業農家の人は朝早く起きて田んぼをやり、会社から帰って田んぼをする毎日になります。休日も田んぼ仕事です。もちろん残業なんてしている暇はありません。田んぼは自然が相手なのですから…。

 

現在の社会は会社勤めしている人優先の社会であり、年金も会社勤めしている人が優遇されます。農家をしている人にとっては田んぼをするほど収入が低くなる仕組みでした。それが一生続きます。今の社会では残業をして会社から多くお金をもらっている人の方が当然もらう年金も多いのです。もっと収入がないと農家をやっていけないというのが兼業農家の共通の意見でした。国は麦や大豆などの他の物を作ってはどうかと言い、助成金を出していますが、それに合わせて農機具を買うとなると割に合わないそうです。

 

農業はもはや人力だけでは出来ないのです。機械がないと…。それに田んぼの質も作る作物によって異なります。稲がよく出来る田んぼと大豆がよく出来る土地は違うのです。まして兼業ならなおさらです。今国が力を入れようとしているのは専門農家なのですが、兼業農家の事情ももう少しは考えて欲しいと思います。今年はおせんべいやあられにする小米も取り合いだそうで、お米を使ったお菓子の値段も上がるかもしれません。

 

私はよく人からお菓子をもらうのですが、大事に食べようと思います。今年はいくらお米にお金を払わないといけないのでしょう。今までが贅沢だったかなと思っています。

 

以上

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