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今回はちょっといつもと趣向を変えてサッカーなどのボールスポーツの神様として知られる白峰神社のご神体である崇徳天皇を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。

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崇徳天皇(崇徳院)が生まれたのが元永２年５月２８日なのでこれを現在の西暦であるグレゴリオ暦に直すと１１１９年７月１４日になります。(普通にネットで検索するとユリウス暦になっていることが多いです)

蟹座の太陽にタイトに金星が重なり、海王星に支えられています。かなり繊細で傷つきやすく感覚の鋭い人であり、根っからの芸術家なところがあります。芸術センスはかなり優れたところがあります。ただし、太陽と金星は木星に損なわれているので、考え方が甘くなりやすく、政治家には向いていないところがあります。それでも木星が山羊座にあるので、社会的に認められたい欲求があります。知性の水星は冥王星に支えられているので、分析力もあり、頭は悪くなかったと思います。ただし、家庭や感情を表す月が双子座にあり重圧と試練の土星と重なっています。感情を抑えることが多く、幼少の頃に老人から大きな影響を受けやすいところがあります。月と土星は火星に支えられているので、かなり積極的なところがあり、世知辛い物事が家庭的にも感情的にも多かったと思います。

余談ですが、この人は祖父の白河天皇の子だったと言われていますが、白河天皇の星の位置を見てみるとこの人と同じく太陽が蟹座にあり、木星と重なり、魚座の土星に支えられています。家庭や感情を表す月は水瓶座にありこの人の月と同じ風の星座です。父親のはずの鳥羽天皇の星の位置を見てみると、魚座の太陽に水星が重なり、家庭や感情を表す月は乙女座にあって、満月の頃に生まれた人だろうと思います。白河天皇の土星がこの人の太陽と重なり、この人の月を損なっています。鳥羽天皇は白河天皇に頭を押さえられた形で、精神的にもかなり不満や反感を持っていたと思います。星の位置から見ると、やはり鳥羽天皇より白河天皇と縁が深く、白河天皇が本当の父親だというのはあながち間違っているわけでもないと思います。崇徳天皇の太陽に白河天皇の木星が重なり、白河天皇の土星が支えに入っているので、白河天皇からの恩恵が大きかったところがあります。それに比べて鳥羽天皇は白河天皇にかなり重圧をかけられて押さえつけられていたところがあります。白河天皇が崇徳天皇の父親説はかなり星の位置から見ると真実味があります。

崇徳天皇が崩御したのが長寛２年８月２６日なので、グレゴリオ暦に直すと１１６４年９月２１日になります。崇徳天皇の生まれた時の星の位置と重ねると、崇徳天皇の太陽に木星が支えに入りますが、これは良くも悪くも注目されやすく話題になりやすい位置です。それよりも家庭や感情を表す崇徳天皇の月に対して冥王星が重なり、トラブルの火星、重圧の土星、混乱や欺瞞の海王星が損なっています。精神的に感情の爆発があり、かなり暴力的な感情を持ちやすく、精神的にも混乱していたところがあります。誇張ではなく死ぬ間際は憤怒の状況だったのではないかと思います。怨霊伝説もあながち作り話ではなかったかもしれません。少なくとも何か霊的な事件はあったと思います。もともとこの人は人よりも霊感が強いところがあります。

９月２１日がこの人の命日なので、もうじき命日になりますが、心より冥福をお祈りします。

以上

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