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今回は１４年ぶりに労働党の党首として新しくイギリスの首相になったキア・スターマー氏を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。

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キア・スターマー新首相は乙女座の太陽にタイトに冥王星が重なり、天王星も重なり、火星と海王星が支えに入っています。海王星と冥王星の組み合わせはカリスマ性があり、世代を超えて影響を与えやすいところがあります。特に太陽と冥王星が重なると、一見地味に見えますが、緊急事態に強いところがあり、この星の人が世に出てくるということは、普通の状況ではないところがあります。余談ですが徳川家康などもこの組み合わせでした。乙女座にしてはかなり勘の働く人であり、福祉に対して関心を持ちやすいところがあります。天王星と冥王星が重なれば社会変革に巻き込まれやすく、この人の太陽は木星に損なわれているので、社会変革に翻弄されやすい人生だとも言えます。かなり野心があり、自分の属するものに対して愛着を持ちやすいところがありますが、基本的には守りの人です。感情や家庭を表す月と知性の水星は天秤座にあり、土星に支えられているので、堅実な考えが好きですが、基本的に人と同じことはやりたくないところがあります。

イギリスにとっては、イギリスの太陽をこの人の土星が支えていますが、木星と冥王星が損なっているので、イギリスの国にとってはかなり負担が大きく、国としては大きな挫折を味わいやすいところがあります。ただし、国民を表す月に対して火星が重なり、木星、海王星、冥王星が支えに入っているので、トラブルが起きやすいのですが、イギリスの国民生活に対してはかなり恩恵があります。この人にとってはイギリスの木星と冥王星が支えに入るので、大きな恩恵を受けやすいところがあります。

労働党にとっては、労働党の天王星と海王星がこの人の太陽を支えていますが、重圧と試練の土星がこの人の太陽を損なっているので、イギリス国民よりも労働党の方がこの人の足を引っ張りやすく、重荷になりやすいところがあります。労働党の内部で分裂が起きるかもしれません。

ＥＵとは、途中までの話し合いは良いところまで行きますが、肝心なところが折り合わない傾向があります。幹部同士の話し合いだけなら妥協できますが、いざとなったら頓挫しやすく、ＥＵとしては大きな譲歩を迫られやすいところがあります。関係修復ははっきり言って今のままなら難しいところがあります。譲歩させられるのはＥＵの方でイギリスは譲歩はなかなかしないでしょう。

他の国とは、日本にとっては、日本の太陽にこの人の土星が支えに入っているので、外交はうまくいきやすいところがあり、国としては良い相性です。それと日本の鉄製品(自動車、鉄道など)はかなり受け入れやすいところがあります。中国とは、それなりの付き合いをする人ですが、新首相にとっては中国はかなりの重荷になりやすく、頭を悩ませやすい国になります。この人にとってはアメリカがかなり付き合いやすいところがあります。ウクライナとは、全面的にウクライナを支持するのではなく、ロシアの面子を考えてロシアに少しは配慮した和平を提案しやすく、無条件のウクライナ支持ではありません。かなりロシアを意識しているところがあり、全面的にロシアのすべてが悪いという考えではありません。ゼレンスキー大統領にとっては悩ましいことになるかもしれません。ウクライナに対しては変革を求めやすいところがあります。ただし、プーチン大統領を支持するというわけではありません。あくまでもロシアの国としての立場を考えるところがあります。

星回りとしては、現在はこの人の太陽に木星と土星が損なっています。この人にとってはかなり負担が大きく、重圧がかかりやすいところがあります。精神的にはやる気満々ですが、現実はかなり厳しいものがあります。７月の下旬ぐらいから火星がこの人の太陽を損ない始めるので、トラブル続出になりやすく、来年の６月ぐらいまではかなり厳しいところがあります。それはイギリスの国も同じなのですが、労働党はやる気満々で、来年の５月の終わりぐらいまでは話題になりやすく、注目されやすくなります。新首相はそれにかなり頭を悩ませることになるかもしれません。

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

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