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今回もちょっとコーヒータイムです。またかと言わず少しだけお付き合いください。

お知らせです。

パソコンで占いの仕事をしています。

個人の悩み事や相談事は初回の方は半額の２．５００円(２千５百円)。

２回目以降は５．０００円(５千円)です。

企業や国の事、気象(天気)の占いの方は初回が半額の５．０００円(５千円)。

２回目以降は１０．０００(１万円)です。

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※２月９日(金)と３月８日(金)は私事のために占いの仕事を休みます。

詳しくはホームページをご覧ください。 こちらです。 ねこの星占い(ねこの硬派な星占い)https://nco1227.jp/ ⇔こちらをクリックすればホームページに行きます。

今回は離婚について思ったことを書きます。なぜかと言えば、コロナのために家族と過ごす時間が増えて、仕事が忙しくて見ないようにしていた相手のアラが余計に見えきて離婚する人を見ているからです。離婚と言っても人それぞれでお互いの穏便な話し合いによって離婚する人はまだいいのですが、子供の前でヒステリックな喧嘩の末に離婚する人は子供が自分に共感するはずだと思っているかもしれませんが、子供にとっては父親か母親か選べと言われるのは辛いところがあります。

現在は共同親権の話が出ていますが、今はまだ片親だけが親権を持つことになっています。一度、親権を決めてしまうと、家庭裁判所が認めない限り親権を変えることはできません。再婚するのに子供が邪魔だから相手に引き取ってもらう、と言うことは一度、親権を持ったら出来ないのです。よほど親権を持つのにふさわしくないと家庭裁判所が第三者として認めない限り、現在の法律では親権の変更はできません。

養育費を払っているのに子供に会わせてもらえない話を聞きます。相手にとっては嫌いで別れた人に会うのが嫌なのでしょう。子供も同じはずだ、と思っているかもしれませんが、子供としては複雑なのです。はっきり相手がダメな人間だと分かっていても子供は父親と母親の両親に似るのです。あの人のあの性格に我慢が出来なかった。あなたは似てはだめよ。と言われるのは子供にとってはとてもつらい事なのです。似ようと思って似ているわけではありません。どうしても生まれ持った性質として出てくることがあります。それを頭から嫌なものだと否定されるのはその子供を否定することでもあるのです。

離婚した両親を持つ子供は年齢にもよりますが、かなり親の感情に敏感で、親の何気ない言動に左右されることがよくあります。私が嫌なものは子供も嫌なはずだ。と思っていても子供からしたら全く別の考えをしていることがあります。例えば好きなことが別れた相手と同じだったり、やりたい仕事が別れた相手と同じだったりします。子供は両親に似るので片方だけの性質を受け継いでいるわけではないのです。

それでも子供は親の顔色を見て、親が嫌がることをしないように気を使います。離婚した家庭の子供は、普通の家庭の子供よりも親の顔色をうかがうところがあります。それは普通の家庭の子供と違って、親にとって自分がどういう存在なのかよく分からないからです。普通の家庭で育った子供は親の愛情を疑いませんが、離婚家庭の子供は親の愛情に対して疑問を持つことがあります。

この親にとって自分はもしかしたら邪魔な存在なのかもしれない。と言う思いが出てきやすいのです。片親家庭は経済的にも苦しく、自分のことで手いっぱいになりやすく、子供のことまで気が回らないかもしれませんが、離婚家庭の子供は親の言動にはかなり敏感なのです。あなたのそういうところが嫌いあの人そっくりで…。などと言う何気なくつい言葉にしたことで離婚家庭の子供はかなり傷つくことがあります。

お互いに相性が悪く別れるのは仕方ないのですが、夫婦は離婚すれば他人ですが、子供は他人ではないのです。別れた相手を何気なく批判している言葉はそのつもりがなくともすべて子供を批判している言葉になることもあります。子供の聞いているところで別れた相手の批判や愚痴はそのつもりがなくともかなり子供を傷つけていたりします。

身体の傷と違って心の傷はなかなか見えないので、子供が口にしたり態度に出さないと親は気が付かないところがありますが、一旦病気として表面に出てきたときは手遅れになっていたりします。そう思う私も離婚家庭で育ったので、親の離婚に対しての苦労は他人ごとではないのです。

以上

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