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今回はニュースになっているイスラエルを星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。

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イスラエルが建国した日は１９４８年５月１４日なので、その日を見てみると、牡牛座の太陽に国民を表す月が支えに入っています。国民が支える国なのですが、土地に対しての執着が強く、かなり保守的で頑固なところがあります。ユダヤ教という宗教を大事にする国だというイメージがありますが、宗教を表す海王星は国を表す太陽も国民を表す月にもコンタクトしていません。思想や祈りのキーロンは国民を表す月を支えていますが、太陽を損なっています。つまり国民の信仰している宗教理念と国がやっていることは正反対になります。太陽は火星と土星にも損なわれているので、きな臭く、武器や軍を使った状況が通常の状態になり、常に国は試練と重圧にさらされた状況になります。戦いの火星は木星に支えられているので、戦えば強いのですが、外国からの支援はこの国にとっては戦いを拡大しやすく、国の平穏には役立っていません。国民を表す月は蟹座にあり、愛国精神と自分の身内が一番大事であり、身内主義になりやすく排他的なところがあります。つまりえこひいきが強い側面があります。身内か他人かで明確に判断しやすいところがあります。

ベンヤミン・ネタニヤフ首相は天秤座の太陽に火星の支えがあります。天秤座にしてはかなり積極的で強引なところがあります。この人は家庭や感情を表す月も天秤座にあり、海王星と重なっているので、平和幻想があります。つまりバランスを取って平和な状況にしたい思いがあり、交渉で解決したい思いがあります。ただし、太陽は木星に損なわれているので、考え方がかなり甘くなりやすく、社会的な負担が大きく、現実の政治状況に動かされやすくなります。この人は知性を表す水星も天秤座にあり、個人的にはあまり戦争が得策とは考えていません。イスラエルとの相性は、イスラエルの太陽をこの人の木星と土星が支えているので、国のためには尽くす人ですが、火星がイスラエルの太陽を損なっているので、どうしても国に戦いを呼び込みやすいところがあります。それとこの人の木星はイスラエルの国民を表す月を損なっているので、国民にかなり負担を掛けやすく、国民からはあまり支持されないところがあります。それでもイスラエルの火星と木星、天王星はこの人の太陽を支えているので、お互いに恩恵がある関係になりやすく、なかなか縁が切れないところがあります。あくまで国にとってはで、国民にとってはではありません。国の利益と国民の現実の生活とは違います。

星回りとしては、イスラエルの太陽に現在は天王星が重なり、海王星と冥王星が支えに入っています。大きく注目されやすく、ネットやテレビなどで話題になりやすく、国自体がかなりハイテクが進みやすくなります。それと民主主義や自由を考えやすくなります。ただし、国民を表す月に対しては戦いの火星と冥王星が損なっているので、大きなトラブルが起きやすく、国民生活が大きく挫折しやすくなります。火星が徐々に太陽を損なっていくので、国としてもかなりきな臭くなっていきやすく、国民はそれを支持しやすくなります。つまり積極的に戦争を支持しやすく、その状況は１１月の終わりぐらいまで続きます。もしかしたらそれよりも長いかもしれません。首相の太陽に現在は火星が重なり、冥王星が損なっています。大きなトラブルが起きやすく、大きな挫折を味わいやすい星の位置です。イスラエルの問題はまだ始まったばかりで、すぐには収束しないでしょう。もしかしたら来年まで続く問題になるかもしれません。

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

星回りとしては、

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