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今回は新しくタイの首相になったセター・タビシン氏を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。

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タイは１９３９年６月２４日にタイ王国へ国名を変更しているので、この日を誕生日として見てみると、蟹座の太陽に食料のセレスが重なり、土星が支えに入っています。食料生産(農業、畜産、水産関係全般)に関係する人たちが重要な国であり、堅実なところがあります。ただし、木星が太陽を損なっているので、社会的に無理な拡大をしやすく、それが不和や争いの元になっています。もしかしたら都市と農村などの地方との格差が大きい国なのかもしれません。国にとって重要なのは農村の方なのですが、都市の新しいことに挑戦したい考え方の方が目立つ傾向があります。国民を表す月に理想の海王星が重なり、天王星が支えに入っています。民主主義への憧れがありますが、かなり古風な考え方をしやすいところがあり、若い世代ほど民主主義への憧れが強いところがあります。ただし、軍隊を表す火星が土星と冥王星に損なわれているので、軍や武器には要注意であり、かなり暴力的なことが起きやすいところがあります。余談ですが２０１７年の新憲法はかなり軍隊にとっては都合のいい物であり、国民に重圧や負担を与えるものです。

セター・タビシン新首相は水瓶座の太陽に金星と木星が重なっています。この人は情より論理の人だろうと思います。かなり頭が良く、民主主義に対しても憧れがありますが、太陽が天王星に損なわれ、天王星とは支配星同士の入れ替えになっているので、状況の急変が起きやすく、人と同じことはしたくない人だろうと思います。ただし、木星も天王星と海王星に損なわれているので、理想倒れしやすいところがあります。家庭や感情を表す月は蟹座にあり、家族を大事にしやすく、本質的には論理を大事にしますが、感情的には情を優先しやすいところがあります。身内主義になりやすく、排他的な一面がありますが、かなり愛国精神がある人です。知性を表す水星、火星、土星が重なり、思慮深いのですが、言動が過激なところがあります。それと視野の狭さがあります。タイとの相性は、良くも悪くもありませんが、軍はこの人にとっては最大の関心事項になりやすく、押さえるのに神経をすり減らすところがあります。軍と国王がこの人にとってはトラブルになりやすいところがあります。

余談ですが、日本にとってはありがたい人です。日本の太陽をこの人の火星と木星が支えています。ただし、日本の国民生活にとっては状況の急変をもたらしやすいところがあります。それと岸田総理とはお互いに相性がかなり悪いところがあります。中国に対しては、無視することが出来ず、かなり融通し、習近平主席に対しても気を使いやすく、日本と中国とでは中国との長期的な安定を望むところがあります。ただし、タイにとってはアメリカを無視することはできません。この人にとってはインドやインドネシアとの相性が悪く、また韓国とも民間レベルでは良いのですが、政府レベルでは悪くなりやすいところがあります。

星回りとしては、タイの太陽に現在は土星が支えに入り、安定を求めやすくなっています。国民生活においては民主主義を求めやすく、ハイテク関係に力を入れやすいところがあります。タイはしばらくは安定すると思います。少なくとも今年いっぱいは安定するでしょう。ただし、来年は特に後半ぐらいからタイの国民生活が苦しくなりやすく、不安定になりやすいところがあります。新首相は現在は負担が多く、考え方も甘くなりやすいところがあります。今年より来年の５月の終わりぐらいから良くなりやすく、時代はこの人にとっては追い風になります。良くも悪くも来年はかなり目立ちやすくなります。余談ですが、来年は中国や日本にとってはかなり景気が良くなります。特に５月の終わりぐらいから好景気になりやすい。

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

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