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今回はアメリカの債務上限問題でバイデン大統領と対立している共和党のケビン・マッカーシー連邦議会下院議長を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。

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ケビン・マッカーシー連邦議会下院議長は水瓶座の太陽に乙女座の終わりの火星が支えに入っています。彼の攻撃的で旺盛な批判的発言はこの火星がもたらしていると思います。とにかく細かいことが気になりやすく、なんでも批判したいところがあります。家庭や感情を表す月に対してもこの火星は影響しているので、なおさらだろうと思います。知性の水星は金星と重なり、木星、天王星、冥王星に支えられているグランドトライン(幸運の大三角)の形であり、海王星の支えもあります。頭は良い人です。かなり現実的であり、先読みも分析もできる人です。ただし、木星は海王星に損なわれているので理想倒れしやすいところがあります。本質的には情より論理で動く人であり、かなり頑固なところがあります。一旦、言い始めるとなかなか意見を変えません。この人にとっては相手を批判することは得意でも譲歩することは苦手なところがあり、上げたこぶしをなかなか下ろせないところがあります。

アメリカ共和党は１８５４年３月２０日が設立日なので、魚座の太陽に水星が重なり、土星の支えがあります。現実的ですが、リベラルな印象と違いかなり保守的なところがあり、頑固で意固地になりやすいところがあります。かなりシビアで世知辛いところがある政党です。党員を表す月は射手座にあり、混乱や欺瞞の海王星に損なわれています。党員の性質としては外国に関心のあるものが多いのですが、白か黒で物事を考えやすくかなり単純で、複雑なグレーゾーンがよく分からないところがあります。そして党員の内部が混乱しやすいところがあります。一枚岩の考えを持つ政党ではありません。マッカーシー議長の太陽をこの政党の天王星と冥王星が損なっています。マッカーシー議長はこの政党で大きな挫折を味わいやすく、政党にとっては、マッカーシー議長はいざという時に切り捨てられる人です。マッカーシー議長を支えているのはこの政党の人脈以外にありません。党にとってもトラブルを呼び込みやすい人なのです。

バイデン大統領とはお互いに頑固なので、なかなか譲歩が出来ません。譲歩するのならバイデン大統領の方になりやすく、共和党からのバイデン大統領に対しての圧力が大きいところがあります。

星回りとしては、現在はマッカーシー議長の太陽に冥王星が重なり、トラブルの火星と木星が損っています。現在は意固地になり、政治的な自分の状況が見えていないところがあります。勝つか負けるかだけの判断で動いているところがあります。土星が家庭や感情を表す月を損なっているので、精神的にも全く余裕がありません。共和党は党員内部の考え方が違い、意見が必ずしも一致していません。現在の問題で重要な判断を求められるのはバイデン大統領の方で、彼が譲歩するしか問題が解決しないところがありますが、共和党やマッカーシー議長に対しての風当たりが厳しくなりやすい状況です。共和党内部が一枚岩でないから話し合いがまとまらない一面もあります。

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

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