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今回はトヨタグループの自動車部品メーカーとして日本最大の会社であるデンソーと新しく社長になる林新之助氏を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。

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デンソーに社名変更した日が１９９６年１０月１日なので、その日をこの会社の現在の誕生日として見てみると、天秤座の太陽にドラゴン・ヘッドが重なり、鉄関係や機械関係を表す火星とハイテクや電気関係の星である天王星に支えられています。この会社は人脈がかなり多く、機械や鉄の部品関係、ハイテク関係や電気関係に強い会社だろうと思います。ただし、太陽には木星と土星が損なっています。大企業としては社会の両輪である木星と土星に損なわれているのはかなり厳しい状況になりやすいところがあります。木星は会社内部を無理に拡大させやすく、取引先や顧客の場所の土星は取引先や顧客がかなりの重荷や重圧になりやすく、取引先や顧客の要望がとても厳しいのではないかと思います。本当なら下請け会社の星の位置です。稼ぐ財務の場所に星がないので、支配星である冥王星を見てみると、射手座にあり、天王星と土星に支えられています。電気関係やハイテク関係がお金になりやすく、取引先や顧客から堅実なお金が安定して入りやすい会社だろうと思います。この会社は現在はソフト関係に力を入れているそうですが、ソフトの星である海王星は天王星と重なっていて、月と水星を支えているグランドトライン(幸運の大三角)の形になっています。ソフト関係にある程度支持があり、力を入れるのも分かりますが、残念ながらソフトだけではお金にならず、必ずハイテク技術や電気関係と一緒でなければ会社にとってはお金になりません。これはセットだとこの会社では考えた方が良いです。それと合理的で、数字に裏打ちされたものでなければ取引先や顧客は満足しません。そこがこの会社にとっては厳しいところです。肝心の鉄の部品や機械を表す火星は財務の星に関わっていません。鉄の部品や機械関係があまりこの会社にとってはお金になっていないのかもしれません。

林新之助新社長は山羊座の太陽に家庭や感情を表す月と火星が重なり、海王星と冥王星に支えられています。ソフト関係に強く、底力がある人であり、ある意味カリスマ的なところがあります。かなり積極的である意味野心的なところがあります。現実的な人ですが、勘の働く人です。好きな事と性質があっているところがあり、社会変革を求めやすいところがあります。ただし、海王星は土星に損なわれているので、どこか劣等感を持ちやすいところがあります。知性の水星が天王星に支えられているので、かなり先読みもできる人です。ただし、情報過多になりやすく、どこか甘いところがあります。会社との相性は、この人の太陽が会社の海王星や天王星に重なっています。会社の技術を支える人として特にソフトやハイテク関係、電気関係に期待されやすいところがあります。またこの人の海王星が会社の財務の場所に入っています。ただし、海王星は土星に損なわれているので、投資にかなり力を入れやすく、それが財務を損ないます。またこの人の木星も会社の太陽を損なっているので、取引先や顧客を無理に拡大しやすく、会社が対応しきれず振り回されやすくなります。良いか悪いかでいうとあまり良くない方です。

余談ですが、この会社の太陽はトヨタの土星に損なわれていて、この会社の木星や土星もトヨタの太陽を損なっています。お互いに重荷になりやすく、不満を抱える関係です。ただし、この会社の財務の場所にトヨタの木星が入り、トヨタから大きなお金が入りやすいところがあります。会社の相性は良くないのですが、豊田章男氏とこの会社とはそこそこの関係でした。またトヨタの新社長である佐藤恒治氏とこの会社の相性もそれほど悪くありません。トヨタとの関係は社長で持っているようなところがあります。

星回りとしては、会社の太陽に現在は冥王星が支えに入っています。徐々にではありますが時代が追い風になってきています。ただし、この会社が良くなるのは来年の５月以降だろうと思います。来年に大きなチャンスが来るのではないかと思います。今年はその準備期間になります。新社長は現在は太陽の上に冥王星が重なり、海王星が支えに入っています。そして徐々に木星が支えに入ってきます。来年の５月ぐらいまでがこの人にとっては勝負の年です。つまり今年はかなり重要な年になります。現在は太陽が木星に損なわれているので、負担が多くなりやすく、かなり考えも甘くなります。それも６月以降には収まります。その代わり注目を良くも悪くも集めやすくなります。今年の５月半ば以降はトヨタがかなり好調になります。それに引っ張られてこの会社が本来やりたい仕事がなかなかできないかもしれません。

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

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