2023.03.29
今回もちょっとコーヒータイムです。少しだけお付き合いください。
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現在、女性の地位向上と少子化が問題になっていますが、私からしたら気づくのが遅すぎると思います。私が会社勤めをしていた頃でも女性の賃金は男性よりかなり低く、パートや非正規雇用の人は男性の賃金の半分ぐらいでした。同じ内容の仕事をしていてもです。そして国の方針として非正規労働者を増やす政策をしたのですから、当然、賃金の安い男性が結婚をあきらめ、女性が結婚して出産すれば家事育児のために仕事を辞める前提が崩れます。女性も子供が生まれても働かないと生活できない社会構造になっているのに、まだ女性だけが家事育児をやることを前提にしている男性が多い。それが当たり前の社会になっているのです。
父の世代の認識では女性が家事育児をして、介護も女性がするのが当たり前だと考えていました。叔母たちも祖母の介護の手伝いに来るときに家の家事を全て片付けて、旦那と子供の食事の用意をしてから祖母の介護の手伝いに来ていました。それが当たり前になっていたのですが、叔母たちからすればかなりきつかったようです。
子育てにしても保育園に預けていても子供の体調が悪くなれば、仕事を休んで迎えに行くのは女性の仕事でした。女性の方が給料が多く、実質的に女性が旦那や子供を扶養している状態でも扶養控除が認められるのは旦那だけで、女性の扶養控除は認められていません。女性の方が給料が多く、旦那や子供を養っている状況に国の制度が追い付いていません。女性と同じぐらいの旦那が家事育児をするかと言えば、全くしないのが現実です。男性としての変なプライドがあり、男が女性の代わりに家事育児をするのがかっこ悪いという変な意識があります。男性がそう思わなくても男性の親が思って意見します。
現在の状況では結婚すれば女性は家事育児全般もして、男性と同じように働かないと生活できません。男性に養ってもらえるのはごく少数です。少数の男性を当たり前にして社会の仕組みが動いています。よく男性は自分が家族を養っている認識がありますが、家事育児や介護を給料に換算したらどうなるか分かっているのでしょうか。
介護だけでもヘルパーさんを雇って、一緒についていてもらうだけでも一時間に3.000円(3千円)が相場です。それが一日なら12時間で3万6千円、30日休みなしなら108万円になります。それほどのお金を妻に渡している男性はいるのでしょうか?特に夜間なら夜間手当てがついて、もっと高くなります。半分は手伝っている男性でも30日で54万円になります。どう考えてもそれほどのお金を妻に給料として渡しいてる男性はいないのではないかと思います。
男性が家族を養っているというのは完全な幻想です。それが現在ははっきりしてきたのです。女性の労働に対する認識が現在でも男性にとっては低すぎます。もっと女性がやっている家事育児や介護が給料に換算するといくらになるのか認識してもいいのではないかと思います。大手の会社でも3人目を出産し、育児休暇を申請するとまたかと言われ、嫌がられているのが現在の現実の社会なのです。
国の方針として子供手当を出すのは良いのですが、社会の認識と大きなズレがあるのではないかと思います。女性が結婚すれば家事育児は当然なんてとんでもない話です。赤ん坊は主食がミルクのために夜間でも2時間ぐらいの感覚でミルクを欲しがるのですよ。ミルクは液体なのでお腹がすくのが早いのです。介護の場合は夜中に毎日トイレに付き添うだけで、私は3カ月が限度でした。
以上