(ねこの星占い)
ちまたにあふれている恋愛や結婚等の軟派な星占いではなく硬派な星占いをしています

占い前の質問はこちらから
お気軽にお問合せください
お問い合わせ

ブログ

2023.03.05

星占い師の占いレポート 2023 ~コーヒータイム その11~ 父について思う事

今回もちょっとコーヒータイムです。少しだけお付き合いください。

 

お知らせです。

パソコンで占いの仕事をしています。

個人の悩み事や相談事は初回の方は半額の2.500円(2千5百円)。

企業や国の事、気象(天気)の占いの方は初回が半額の5.000円(5千円)です。

占いの支払い方法はコンビニ決済と銀行振り込みと選べるようにしました。

よろしければご利用ください。

問い合わせのコーナーを作りました。占いについての問い合わせや質問はメールで無料で随時受け付けています。尚、電話での問い合わせは現在は受け付けていません。

 

詳しくはホームページをご覧ください。こちらです。ねこの星占い(ねこの硬派な星占い)https://nco1227.jp/ ⇔こちらをクリックすればホームページに行きます。

 

 

父が亡くなって1年以上が経ち、かなり気分的に楽になりました。私と父は実はあまり仲が良くない親子です。はっきり言えば仲の悪い親子関係でした。

 

前に母と父が離婚したことを書きましたが、父は母との離婚直後、あるいはその前から酒に溺れるようになり、身体を壊しました。いわゆるアルコール依存症です。だから私が幼い頃は父は病院に入院していました。

 

母と正式に離婚してしばらく経ってからお酒を断ちましたが、なかなか自分一人では止めることが出来ず、私の家では料理に清酒はおろか、みりんも使えませんでした。使うとお酒を飲みたくなるそうです。だから砂糖でみりんの代わりをして煮物を作っていました。なので、私はみりんをあまり使いません。よく使い方が分からないと言った方が正解です。小さい頃はクリスマスもケーキではなく、あんみつでした。なぜかと言えば、ケーキには時々香りづけにお酒を使っているものがあるからです。なので、ケーキでクリスマスをするようになったのはかなり年齢が上がってからです。

 

父は断酒会に入っていたので、その方針で家族がお酒を止めるのに協力すると言うものがありました。小さい私は父がお酒を止めるのになぜ私まで酒類を一切使ったものが食べられないのか不思議でした。アルコール依存症の人は少しのお酒にも敏感なのだそうです。それだけお酒が飲みたい人なのです。そしてお酒を飲むことを止めても、依存症は残ります。父の場合はタバコ依存症になりました。いわゆるヘビースモーカーです。それがもとで肺癌になったのですが…。

 

タバコは医者が止めるように言っても直りませんでした。人が吸っているのを見るとどうしてもタバコが欲しくなるそうです。祖母や親戚もお酒を止めたのだからタバコぐらいは…と言った考えでした。タバコは肺だけでなく、血管をボロボロにするものであり、タバコの煙は人に害を与えるものなのですが、父はかなり軽く考えていたようでした。血管が詰まってバイパスを通す手術をした時に医師からタバコを吸うならこの手術は無駄になる。何度でも手術をすることになると言われ、事実その通りになり、ようやくタバコが止めれたのです。もう手遅れでしたが…。

 

近頃はキッチンドラッカーになる人が増えているそうですが、キッチンドラッカーとはいわゆる台所にあるお酒を飲んでアルコール依存症になる人です。みりんとか清酒はもちろんワインなどもそうです。いわゆる料理に使うお酒を飲んでアルコール依存症になる人です。女の人が圧倒的に多いそうです。しかし、女の人の場合は家族の人の協力がなかなか得られないそうです。旦那さんはすぐ離婚するし、もちろん子供は育てられる状況ではなくなるし、結局一人になるからだそうです。依存症になる人は心の弱い人が多いのですが、一人になるとまたアルコールが止められなくなるそうです。

 

そういう家族を持つと子供はいろいろ苦労します。食べ物だけの話ではなく、金銭的にもですし、依存症の人は見た目が普通に見えても一緒に暮らすといろいろ普通と違うところが出てくるからです。父の場合は心に余裕がまったくなく、小さいことに神経質な人でした。子供のことについてはとにかく祖母に任せっきりになっていて、自分自身のことで精いっぱいなところがありました。大したことではないのによく叱られました。人を叱るのが好きなのかと思ったこともありました。ただテレビを見ているだけで怒られ、野菜の皮を包丁で剥いているだけで怒られ、食事の時間は父の小言タイムでした。だから今でも誰かと一緒に食べるより一人で食事をする方が気分的に楽なのです。延々と文句を聞きながら食事をしてもおいしくありませんから…。

 

私が子供の頃に食事が食べられなくなったのは外のいじめと父のことも原因の一つだと思っています。父は絶対に認めませんでしたが…。それでも父親なので子供としての義務と責任がありますし、最後まで父の介護をすると言うのは祖母の遺言でもありましたからできることは精一杯しましたが…。

 

今は一人でのんびりと食事を楽しんでいます。もうじき春のお彼岸が来るなと思いながら…。

 

以上

元記事を読む...

コメント

コメントフォーム

 

カレンダー

«3月»
   1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

カテゴリーリスト

    フィード

    ブログ内検索

    ページの先頭へ戻る