2022.12.02
今回もちょっとコーヒータイムです。またかと言わず少しだけお付き合いください。
お知らせです。
パソコンで占いの仕事をしています。
個人の悩み事や相談事は初回の方は半額の2.500円(2千5百円)。
企業や国の事、気象(天気)の占いの方は初回が半額の5.000円(5千円)です。
占いの支払い方法はコンビニ決済と銀行振り込みと選べるようにしました。
よろしければご利用ください。
問い合わせのコーナーを作りました。占いについての問い合わせや質問はメールで無料で随時受け付けています。尚、電話での問い合わせは現在は受け付けていません。
※12月18日から来年1月5日まで父の遺品整理のため休ませてください。
それと来年の1月8日と9日の2日間は父の法事のために休みます。
詳しくはホームページをご覧ください。
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稲刈りも終わり新米が取れて私の住む地域ではお正月のお飾り作りをしています。今年は私の家は父が亡くなったためお飾りを飾ることはありませんが、地域の人や親戚の家ではもうお正月のお飾りを作り始めています。
お正月飾りは必ずその年に収穫した藁で作ります。最近ではスーパーやホームセンターなどでお手軽にお飾りを買うことが出来ますが、本来は必ず手作りで作らなくてはならないため、早くから作り始めるのです。お店で売っているお飾りはそれ専用に稲の穂が出ない青いうちに刈るので、藁が青いのですが、元々は稲を収穫したもので作っていました。
稲を収穫した藁は固いので、水を付けて槌でたたいて柔らかくしてから編んでいきます。よくお店で買ったお飾りにはプラスチックの飾りや針金などを使っていますが、お飾りを燃やすどんど焼きの時にプラスチックは残ったり、針金が燃えずに残ったりして危ないので本来は藁で結んだり、南天やみかん、昆布、樫の木の枝や裏白と言ったものを集めて作っていました。特にお飾りを燃やす時に田んぼでやるとプラスチックや針金があると田んぼに燃え残るので燃やせないのです。田んぼで稲を作る時に危険ですから…。必ずそれらのものを外してから燃やさないとダメなのです。なので私の家では父が作れなくなってから親戚の人に毎年作ってもらっていました。
この頃は藁が手に入らないと村の人が良く言います。農機具によっては稲を収穫するときに藁を細かく裁断するものがあるからです。藁は田んぼの肥料になりますから、その農機具もよく使われているのです。ですが、藁はお飾り作りだけでなく、野菜を作る時に敷くと草が生えるのを押さえたり、冬は野菜の霜よけになったりしますから藁は貴重なのです。春野菜は冬の間に種をまいたりしなくてはいけませんから。
白菜を縛るのにも使います。白菜は大きくなると霜にやられるので、一番上の葉を縛って白菜が開かないように覆い代わりにします。そうすると内が守られるからです。後は水道の管に巻いて凍り付かないようにも使います。使いようによってはえんどうの蔓をはやすものにもなります。今時は網を張ってえんどうの蔓を登るのに使っているところもよく見かけるようになりましたが…。
えんどうの花はスイトピーの白のような花で、白菜はそのままにしておくと春に菜の花になります。白菜の菜の花は苦くなくておいしいのですが、白菜丸ごと無駄になります。春になると白菜の葉はしわくなります。冬だからほうれん草も白菜も柔らかいのです。
お鍋がおいしい時期になりましたね。今年はキノコが豊作です。
以上