2022.09.13
今回もちょっとコーヒータイムです。またかと言わず少しだけお付き合いください。
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9月11日に祖霊祭に行ってきました。祖霊祭は本当は先祖をお祭りする祭事ですが、今回は私は今年の冬に亡くなった父の魂を先祖のいる所に送り届けるために参加しました。
9月なのにかなり暑く、自動車で会場に行きましたが、駐車場は田んぼの中の草を刈っただけの土地で、自動車を止めたら虫がバタバタと飛び立つような場所でした。私は自動車のサイドブレーキをしっかり確かめてから降りました。サイドブレーキをかけていないと、平坦なところと違って自動車が勝手に動くことがあるので怖いのです。昔は勝手に自動車が田んぼの方に動いて脱輪していたこともあります。駐車場から歩くこと10分ぐらいの場所に会場はあります。日焼け止めはおろか帽子も持ってきていなかったので、もろに太陽に照らされて、噴出した汗をハンカチで拭いながら父の名前と死亡した日を書いた板を持って歩きました。
会場は冷房が入っているので涼しく、知り合いの人から今日の作法を教わりながら時間が来るのを待ちました。今年の祖霊祭はコロナのためか人があまりおらず、今年亡くなった人の家族の人が多かったです。皆、それぞれコロナで大変だったようで、病院で面会もままならなかったり、葬式にも人を呼べなかったり、いろいろ私のところと似た事情があったようです。特にコロナで両親とも亡くなった方は気の毒でした。高齢でもそんなに簡単に思いきれないものがあります。特にコロナにかかってあっという間に亡くなったと言う人は自分が死ぬことを一切考えておらず、死ぬ前の家の引継ぎなど全然やっていなかったそうで、何がどこにあるのか、重要な書類や貴重品の場所が全然わからないと言う息子さんもおりました。
コロナが長く続いてなかなか家族と会えない人は特に肉親の突然の死に驚くようです。私でも父がまだ病院にいるような気がすることがたまにありますから、余計にそう思うのかもしれません。
私は板を渡して拝んでもらいながら、この暑いのにきっちり礼服を着ている男の人と一緒に間を開けて座っていました。その人のその恰好からまだ身内が亡くなってから日が浅いのではないかと思いました。もちろん50日は過ぎているでしょうけれど…。他の人は地味な服や黒白の服でしたが、かなりラフな感じでした。
拝んでもらいながら、私は父が無事に祖先の元にたどり着けただろうかと思いながら、これで一つ大きな行事が終わって、後は秋のお彼岸だけか…と思いました。今年は年末にお正月の準備をしなくてもいいので、秋のお彼岸が終わったらもう大きな行事はないのです。1年間喪中になるので村のお祭りにも参加できませんし…。
実った稲を見ながら、暑い秋の道をペットボトルのお茶を持って帰りました。
以上