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今回もちょっとコーヒータイムです。今回は私の自動車の話をしたいと思います。少しお付き合いください。

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私の自動車は軽自動車のアルトです。スズキの自動車ですが、スズキが好きなわけではなく、一番最初に祖父に買ってもらった自動車がアルトだったのです。私が大苦戦をして自動車の免許を取った時、祖父から成人式の着物と自動車とどちらが良いか聞かれたので、私は即答で、

「自動車がいい」と言いました。

着物は自分では着れないし、着ていく場所もあまりありません。それに比べれば自動車は、１日に８本しかバスが来ない地域に住んでいる私にとっては必需品です。その当時は遠くの学校へ通っていたので、なおさら必要でした。

軽自動車のアルトは私が自分で選んだわけではなく、祖父が選んで買ったものでした。私はただこれを買ったからと言われただけでした。赤のアルトです。それと車庫も作ってくれました。ただし、車庫は建設段階で、田んぼのあぜ道にピタッと入り口を付けたら入りにくいので、もう少し後ろに寄せて、入り口に幅を作ってくれと言ったのに、同居人の家族が田んぼをこれ以上潰すのは嫌だと言って、譲りませんでした。それでどうなったかと言えば、私は車庫に自動車を入れている時に田んぼに落ちました。あまりにも思った通りになりましたが、田んぼに自動車を落としたのは私だけではなく、叔母も落としましたし、牛乳配達をしていた人も落としましたし、電気製品をうちに運んできた自動車も車庫にぶつかりました。あぜ道が狭い上に車庫を道にくっつけて建てるとどうしても道の幅が狭くなります。ある意味当然の結果でした。まだ田んぼに自動車を落とした時が冬で良かったです。田んぼに水が入っていたら自力では上がれなかったと思います。それでも村の人に押し上げてもらいましたけど。

最初に買ってもらった自動車は国道で横から飛び出してきた車にぶつけられて大破したので(この時はよく命があったと思いました。事故の後遺症が辛かったです)、次もアルトで買いました。慣れた車でないと運転がし難いと思ったからです。次は無難に白のアルトでした。この自動車には自分の給料で買ったので思い入れがありました。かなり長く乗りました。最後は車検をしに出した時、これは直さなくては車検に通らないと言われ、

「直してください」

と言うと、直すのにはもう工場で製造していない部品をあちらこちらから集めなくてはならないと言われ、直すのにかなりお金がかかると言われました。私はそれでも直してほしいと言いましたが、自動車屋さんの技術責任者の人が家に訪ねてきて、

「実は今、手元に中古自動車に送る予定の自動車があり、かなり安くするから買ってくれないか」と言われました。「これも縁だと思うから、安くするから頼むから買ってくれ」と言われたのが現在、私が乗っているアルトです。実は事故車でいわくつきの自動車でした。ものすごく安かったのですが、いわくとは一つは事故車であることですが、事故は後ろから軽く当てられたものであり、その時に後部座席に乗っていた人が、飲み物を盛大にこぼしていて跡が付いていることと、もう一つはマニュアル車であることでした。実は最初から私はマニュアル車に乗っていて、オートマチックが嫌いなのです。だから技術責任者の人がどうしても私に買ってもらいたかったのです。それと後一つはかなり癖のある自動車でクラッチを踏むタイミングを少しでも間違うとすぐにエンストする自動車でした。かなり運転に慣れるまで大変でした。ただし、一旦乗り慣れると、とても安い買い物だったと思います。私は自分でギアチェンジできる自動車でないとダメなのです。ただし、相変わらず車庫入れには苦労していますし、傷もつきましたが、もうこれは運命だと思っています。僻地の暮らしには自動車は必須なのです。

木星が現在は牡羊座にあるので、今年は鉄道とか自動車が話題になりやすい年だろうと思います。鉄製品なども話題になりやすく、金属製品すべてに注目が集まりやすい年です。

鉄道会社や鉄道好きにとっては良い年かもしれません。余談ですが、火星が２５日には牡羊座に入るので、ロシアにとってはかなり厳しい状況になりやすく、プーチン大統領にとっても後がない状況になると思います。それが目立つようになると思います。

以上

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