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今回はいつもと趣向を変えて、来年ぐらいから冥王星が水瓶座に入り、山羊座と行きつ戻りつしつつ２０２４年ぐらいから水瓶座を回り始めるので、水瓶座の冥王星の影響を受けた戦国武将の一人で天下人として有名な豊臣秀吉を今回は星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。

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豊臣秀吉は現在は生年月日が天正６年２月６日になっているので現在使われているグレゴリオ暦に直すと１５３７年３月２７日になります。(この当時は西暦はユリウス暦なのですが、西洋占星術で星の位置を見る場合はグレゴリオ暦に直します)戦士の星座である牡羊座の太陽に海王星が重なり、水瓶座の冥王星に支えられています。この海王星と冥王星の組み合わせが太陽にかかっている人はある意味、カリスマになりやすく、余談ですが、徳川家康も太陽に冥王星が重なり、海王星に支えられている組み合わせです。天下人になるのにある意味ふさわしい人とも言えます。時代の空気、追い風を捕まえられる人です。海王星と冥王星も時代に影響を与える星であり、その時代に生きた人に大きな影響をもたらすことが出来ます。水瓶座の冥王星は未来的であり、革命的な変革をもたらしやすいところがあります。この人もその一人と言えます。牡羊座の太陽はパイオニア精神に溢れかなり活動的で積極的です。家庭や感情を表す月は双子座にあり、水星と木星に支えられています。情報を広く集めるのが得意で、かなり多くの情報を集める人だろうと思います。時流を見ることが出来、何事にも柔軟に対処できる人で、好奇心が旺盛ですが、気が変わりやすく、飽きっぽいところがあります。母親や妻などの女の親族とは縁が深く助けられやすいところがあります。ただし、月はトラブルの火星に損なわれているので家庭にトラブルが多い人だろうと思います。また、かなり短気であり、自分の利益とは関係なく戦う人をかなり冷めた目で見ていたところがあります。知性の水星は木星と重なって、土星に支えられているので、かなり頭が良く、情報を広く集めやすく、専門的な事にも細かく情報を集めやすいのですが、水星は天王星に損なわれているので、この人は意外に先読みが出来ないところがあります。たぶんそれを配下の人が補っていたのでしょう。人たらしと呼ばれるほど愛想が良い人ですが、部下などの目下の人には意外に厳しく、シビアなところがあり、豊臣政権は意外にブラックだったのかもしれません。それは言い過ぎかもしれませんが、この人は目下にはかなり冷たいところがあります。全体的に見て、かなり活動的で柔軟に対処できる人ですが、動きが軽く、不動星座に冥王星以外の星がなく、どっしり構えて一つの事をやるのが意外に苦手で、落ち着きがない人だったのではないかと思います。あれもこれもと手を付けて、最後までやりきる根気強さがこの人にはなかったと思います。余談ですが、この人とは反対に不動星座が多いのが徳川家康で長く続く政権を作るにはそれなりの根気強さがないとダメなのかもしれません。

本能寺の変の時は冥王星がタイトにこの人の太陽の上に重なっていました。野心に燃えやすく、追い風に乗ったと言えます。その後、この人が亡くなる時も冥王星は牡羊座にあります。死ぬ時も野心に燃えていたと思いますが、最後は秀頼(息子)の事を考えていました。余談ですが、秀頼の太陽の上にこの人の重圧と試練の土星が重なっているので、秀頼にとってはこの人はものすごい重荷でした。この人が死んだ後も秀頼にとってはその存在自体が重荷であり続けたところがあります。余談ですが、徳川家康にとっては秀頼に対して思うところは一つもありませんでした。これと言って秀頼に対して悪い感情は持っていませんでした。これも余談ですが、豊臣秀吉がいたから徳川家康が江戸幕府を作ることが出来たと言えます。もしこれが逆なら家康より豊臣秀吉が長く生きても豊臣政権は早晩崩壊したと思います。また、秀吉の存在がなければ家康だけでは天下を取ることが出来なかったと思います。

水瓶座の冥王星は革命を起こすと言われますが、農民が天下人になるのはある意味かなり革命的と言えます。

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

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