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今回はいつもと趣向を変えて、『平家にあらずんば人にあらず』と言った驕る平家を作った男として有名な平清盛を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。
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平清盛が生まれた日は永久３年１月１８日なので、現在の西暦であるグレゴリオ暦に直すと１１１８年２月１７日になります。水瓶座の太陽に冥王星がタイトに支えに入り、木星も支えています。冥王星の支えは親族の長となるべく運の持ち主ですが、射手座の木星の支えは外国関係に強く、かなり外国関係の人脈を持ちやすく、木星と冥王星の支えは大きなお金を動かしやすく、富や権力を持ちやすい者の典型的な星の位置です。かなりの野心家になりやすく、冥王星は天王星に損なわれているので、反社会的なところが出やすくなります。既存の社会体制に満足できないところがあります。ただし、太陽は重圧と試練の土星に損なわれているので、家族や土地に関してかなり苦労があり、重荷になりやすいところがあります。家庭や感情を表す月は乙女座にあり、海の星である海王星と重なって、土星と天王星に支えられています。人と同じことをしたくない人でありますが、組織で動ける人です。かなり慎重で細かいことを気を付ける人ですが、水星と金星、木星に月と海王星は損なわれています。独特の美的感覚があり、かなり社交が華やかになりやすく、考え方がかなり甘い人であり、理想倒れしやすいところがあります。ただし、自分でブランドを作りやすく、大きなビジョンがある人です。ただしこの人はかなり良くしゃべるところがあり、ものの言い方は温和ですが、饒舌なところがあります。情報過多になりやすく、興味があることには詳しいのですが、それ以外はあまり関心がないところがあります。かなり大雑把なところと細かいところを気にするところがあります。戦いの星である火星が牡羊座に入り、思想のキーロンと重なり、不和や争いのエリスに支えられています。かなり嫉妬や復讐心が入り混じるドロドロの戦いをしやすいところがあります。芸術芸能関係には才能があり、勘も働く人です。

この人が死亡した日は治承５年３月２７日なのでグレゴリオ暦に直すと１１８１年３月２７日になります。生まれたときの太陽に冥王星が支えに入り、野心がメラメラ燃えている時に死亡したことになります。金星が生まれたときの太陽に重なり、天王星が生まれたときの冥王星と重なり、支えています。この人は本気で京からの独立を考えていて、そのための戦いも覚悟していたところがあります。それには外国が噛んでいます。外国関係の広い人脈でしょうか。成功させたいと思っていますが、その前に自分が死亡することになりました。海王星が月にコンタクトしているので、それなりの死ですが、心残りが大きかったところがあります。本人にとってはあともう少しの寿命が欲しかったところでしょう。

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

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