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2021.08.30

星占い師の占いレポート 2021 ~その105~ 蔦屋重三郎

今回は夏休みももう終わるので、いつもと趣向を変えて江戸の出版業者で歌麿や写楽の浮世絵を出版したことで知られる蔦屋重三郎を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。

 

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蔦屋重三郎が生まれた日は寛延3年1月7日なので西暦に直すと1750年2月13日になります。水瓶座の太陽に天王星が重なり、火星が支えに入っています。水瓶座は未来志向の星座ですが、天王星が重なっているので、もっと過激になっています。一種の天才だろうと思います。人と同じことは絶対にしたくない人であり、人に使われるのが嫌いな人です。火星の支えはかなり積極的に何事も改革しやすいところがあります。パイオニア精神にもあふれた人だろうと思います。ただし、太陽は重圧と試練の土星に損なわれています。苦労が多い人だろうと思います。家庭や感情を表す月は牡牛座にあり、水星に支えられています。本や知識を集めることが好きであり、かなり頑固で、古風なものも好きなところがあります。月は天王星に損なわれているので、家庭的に変転が起きやすく、天邪鬼になりやすく、意固地になりやすいところがあります。一度決めたことは頑として押し通すところがあります。木星は牡羊座で金星と重なり、土星と冥王星に支えられています。社交がかなり活発になりやすく、土星が木星を支えていると事業者としての才能もあります。それに冥王星が付いているので、時代を変えるものになりやすく、その人の作ったものが後の時代の支流になりやすいところがあります。時間はかかりますが、大きく社会に影響を与えやすい人です。ある意味キングメーカーになりやすい人です。

 

この人は吉原で生まれた人で、吉原の遊女の紹介を出版して、世に出た人ですが、吉原(新吉原)とは、吉原の火星、海王星と冥王星がこの人の太陽を支えています。運命的にも感覚的にもかなり吉原から影響を受けた人だろうと思います。この人のセンスは吉原で磨かれたところが多く、この人の土星と海王星も吉原の太陽を支えているので、お互いにイメージを作りやすい関係だったと思います。イメージ戦略の良いパートナーだろうと思います。

 

幕府とは、徳川幕府がこの人の出版物を罰して財産の半分を没収(諸説あり)しましたが、意外にもこの人の木星は幕府の太陽の上に重なり、土星と冥王星が支えているのです。徳川幕府にとってはかなり重要人物であり、恩恵を受けやすいのですが、幕府の侍たちを表す月がこの人の太陽と月、天王星と損なっています。お互いに頑固で譲らないところがあり、幕府の侍たちには目の上のたん瘤に思いやすく、また幕府の木星はこの人の太陽を損なっています。この人にとっては幕府はかなり負担が大きいものだったと思います。幕府がこの人の財産を半分没収した時はこの人の太陽に冥王星が重なり、天王星が損なっていました。これはフランス革命の星の位置なので、同じ頃に日本では浮世絵や黄表紙の出版規制をしていたのです。幕府の侍たちにとっては何かを改革したい思いに駆り立てられていたと思います。あるいはお互いの意地の張り合いだったかもしれません。この人は人にあれこれ命令されるのが嫌いな人なので、分かっていても止められなかったところがあります。写楽を出版した時はこの人の太陽に冥王星が重なり、太陽と月を天王星が損ない、月の上に土星が重なり始めていたので、この人にとっては大きな賭けだったと思います。ただし、木星は射手座でこの人の太陽と天王星を支えていました。

 

この人が死亡したのが寛政9年5月6日(西暦で1797年5月31日)でした。丁度、冥王星が水瓶座から魚座に移り、この人の太陽を土星と水星が支えている時です。月は獅子座にあるので、悔しかったと思いますが、運勢的には自分に課せられたものをやり切った時期でした。この人の残したものが後の世にに大きな財産になったのです。歌麿も写楽もこの人がいなかったら世に出ていないでしょうから…。

 

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

 

 

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