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2021.05.21

星占い師の占いレポート 2021 ~その57~ 武田信玄(晴信)

今回はいつもと趣向を変えて今年生誕500年の武田信玄(晴信)を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。

 

武田信玄(晴信)の誕生日は大永元年11月3日なので西暦にすると1521年12月11日(ネットなどで調べると西暦が12月1日になっていたりしますが、それはユリウス暦で、星占いでは現在使われているグレゴリオ暦に直さなければならないので、12月11日になります)なので、射手座の太陽に水星が重なり、キーロンとドラゴン・ヘッドに支えられています。キーロンは癒しであり、信仰的な思想です。本当はこの人はかなり傷つきやすい人だったかもしれません。ドラゴン・ヘッドの支えは人脈で、父親など男の親族からの影響が大きかったのではないかと思います。家庭や感情を表す月は火星、木星、冥王星と重なっています。戦うことが好きであり、相当強かったと思います。特に戦いの火星には月、水星、木星、冥王星が重なり海王星が支えに入っています。軍を動かすことが速かった人だそうですが、それは射手座の水星と火星(火星は山羊座です)の組み合わせだろうと思います。太陽も射手座なので、火矢のように一直線に動くことが出来る人です。そして海王星の支えはかなり戦いにおいて勘が働いた人だろうと思います。火星と木星と冥王星の組み合わせは火星の力を最大限に引き出し、ある意味キングメーカーにしやすいので、戦うことに関しては相当強かったと思います。そしてカリスマ的なところがあったと思います。ただし、月に対して火星が重なると家庭でいざこざが起きやすく、母親や妻などの女の親族といざこざが起きやすく、ある意味火宅の人になりやすい。そして感情が爆発しやすく、身近な人は扱いに困ったと思います。山羊座の月は保守的で、伝統的なことを大切にしやすく、慎重ですが、社会的な野心を持ちやすい人です。つまりかなりの野心家だろうと思います。(戦国時代なので野心がないと武士は生き残れない時代ですから、当たり前と言えば当たり前なのですが…)射手座の太陽はかなり考え方が単純になりやすく、白か黒かで考えやすいところがあります。木星に対して海王星の支えは福祉を考えやすいのですが、それが火星と重なっているので、すべて戦いにつぎ込むようになります。

 

さて、この人が亡くなったのは元亀4年4月12日なので西暦に直すと1573年5月23日(グレゴリオ暦)なので、それをこの人の誕生日の星と重ねると、海王星と冥王星がこの人の太陽を損ない、月がこの人の月と冥王星を損なっています。つまり相当悔しかったと思います。『こんなはずではなかったのに…』という思いがありありと出ています。計画の混乱や欺瞞、そして大きな挫折を味わっている死でした。余談ですが、それに比べて織田信長の運の良さがあります。この時、信長の太陽に木星、土星、冥王星が支えに入っています。信長にとってはもしかしたら桶狭間と並ぶくらい運が良かったかもしれません。信玄と比べると圧倒的なツキをこの時の信長は持っていました。これも余談ですが、徳川家康の運の悪さも出ています。家康の太陽に対して木星と土星が損なっています。三方ヶ原で大敗しているので、この時の家康はかなり追い詰められていたと思います。もし家康が信長の同盟者でなかったらこの時に無事ではなかったかもしれません。もしかしたら信長の強さというのは運の使い方のうまさなのかもしれません。ただし、自分の運の良さを過信しすぎて本能寺で滅ぶのですが…。家康は信玄に対して、かなりの重圧を感じていたところがあり、頭を押さえられている感じで、信玄の存在は家康にとってはかなりの重荷だったと思います。

 

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

 

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