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今回は現在、日本で猛威を振るっている新型コロナのイギリス変異株を星占いで見てみようと思います。星占いで見る以上、誕生日が必要です。イギリス変異株を最初にイギリス議会で正式に報告した２０２０年１２月１４日(イギリス時間)を今回は誕生日として見てみようと思います。

新型コロナ、イギリス変異株を最初にイギリス議会で正式に報告した日を見てみると、射手座の太陽に大衆を表す月と医療を表す水星が重なり、トラブルの火星と不和や争いのエリスが重なって支えています。かなりトラブルが多く起きやすく、不和や争いが起きやすい。その上に混乱や欺瞞の海王星やドラゴン・ヘッドが太陽と月、水星を損なっています。つまり、国や民衆を医療や流通、情報をめぐる争いや不和に巻き込みやすく、混乱や欺瞞が起きやすくいざこざが起きやすい星の位置です。デマが飛び交いやすく詐欺などが起きやすいということです。その上にウイルスの冥王星に木星と土星が重なるグレートコンジャンクションの形(社会の星の両輪である木星と土星が重なることで、社会的に大きな影響を与える星の位置である)になり、それに対して火星とエリスが損なっています。社会的な争いが起きやすく、大きな不和や争いを生みやすい星の位置です。

２０２０年の終わりぐらいにその形になることは分かっていたのですが、それが過ぎれば落ち着くと私は読んでいました。しかし、その時に変異株が誕生したのであれば、その星の位置を変異株は持っているということになります。その近辺で、南アフリカ株やいろいろな変異株が誕生しているはずですが、それらはかなりの馬力で社会に悪影響を与えていきます。もともと木星と冥王星が重なれば、それはキングメーカーになりやすいのですが、その上に土星が重なっているので、普通とは社会に与える影響力が違いすぎます。

現在、日本に影響を与えているのはこのイギリス変異株なので、日本の星の位置と重ねて見てみると、日本の医療、流通、情報、教育、インフラ全般を表す水星と高等医療と癒しを表すキーロンに対してイギリス変異株の木星、土星、冥王星、火星、エリスが損ない、ついでに日本の死亡率や貿易を表す木星も損なっているので、医療の崩壊、教育や流通への悪影響、死亡率の増加と貿易の悪化を招きやすく、トラブル続出となり争いや不和、妬みなどを生みやすく、その上に日本の民主主義や自由を表す天王星を混乱と欺瞞のイギリス変異株の海王星が損ない、現在は日本の政治の根幹である民主主義がかなり混乱しています。当たり前だと思っていた自由は本当は当たり前ではありません。もともと日本の現在の誕生日である現在の平和憲法が国会で成立した日は、日本国民を表す月に対して自由と民主主義の天王星と医療や情報、インフラ全般の水星、高等医療のキーロン、木星が支えているグランドトライン(幸運の大三角)の形がありました。それがイギリス変異株の影響で崩れているのです。今まであって当たり前、出来て当然だったものが実はそうではなかった現実が目の前に表れているのです。

星回りとしては、今年の後半には水星に木星の支えが入るので、少しは楽になりますが、それでも変異株の影響が大きいので、しばらくは悪影響が続きやすく、日本国民の生活を表す日本の月に重圧と試練の土星が徐々に重なり始めるので、２０２３年ぐらいまでは影響があると思います。雇用は２０２２年の後半ぐらいから持ち直しやすいのですが、それでも生活は苦しいと思います。現在も苦しい状況でしょうが、これでもまだ、国民の生活では上げ底なのです。医療はもちろんかなり厳しい状況がしばらく続きます。脅すつもりはありませんが、もしかしたら２０２４年ぐらいまでは厳しいかもしれません。

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

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