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2021.02.10

星占い師の占いレポート 2021 ~その17~ 渋沢栄一

今回はいつもと趣向を変えてNHKの大河ドラマになる渋沢栄一氏を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。

 

渋沢栄一氏が生まれたのは天保11年2月13日なので西暦に直すと1840年3月16日になります。魚座の太陽に木星が支えに入っています。そして太陽に近くに改革の星である天王星があります。伸びようとする力が強く、改革にもかなり積極的で新しいものを取り入れていく人ですが、太陽は土星に損なわれているので、苦労が多く、この人は組織の中ではうまくいかないところがあります。知性の水星は火星と冥王星と重なり、海王星に支えられています。ビジネスセンスと情報の分析力がずば抜けていて、かなり頭の良い人です。海王星の支えは感情的なものも読める人です。冥王星が土星を支えているので、限界突破の星の位置です。ただし、この人は天王星が土星に損なわれているので、合理的な考えが度を過ぎていて、ぎくしゃくしやすく、木星は海王星に損なわれているので、理想倒れしやすいところがあります。すぐにそれは損だと考える人であると同時に、無駄の多いことに精力をつぎ込みやすい矛盾した一面があります。

 

徳川慶喜が生まれたのは天保8年9月29日なので西暦に直すと1837年10月28日になります。蠍座の太陽に天王星が支えに入っています。かなり進歩的な考え方が出来る人です。家庭や感情を表す月は天秤座にあり、水星と重なっているので、知的なものが好きな人だろうと思います。ただし、月と水星は冥王星に損なわれているので、精神的に大きな挫折を味わいやすい人だろうと思います。また、情報の分析力もいまいちだったと思います。

 

なぜに慶喜公を星占いで見ているかと言えば、この人が渋沢氏に与えた影響が大きいからです。二人は1864年(元治1年)に出会ったそうですが、その年は木星が蠍座にあり、慶喜公の太陽に重なり、渋沢氏の太陽を支えていた年でした。渋沢氏の木星の上に慶喜公の土星が重なるので、普通これだけなら良くない相性です。なぜなら木星の伸びようとする力を土星が押さえてしまうからです。ただし、それが太陽を支えるとなると話は別で、慶喜公の土星は渋沢氏の木星の上に重なり、渋沢氏の太陽を支えていました。土星の支えはしっかりとした土台を作ることです。木星の伸びようとする力を押さえつつ、渋沢氏の生涯を支える土台を慶喜公との出会いで作ったと思います。高く飛ぶためには土台がしっかりしていなければなりません。土台がぐらついていると高く飛べないのです。慶喜公の土星は渋沢氏の太陽をしっかり支えているので、渋沢氏の伸びるスピードは格段に落ちますが、基礎が出来たと思います。慶喜公にとってはかなり長い付き合いになる相性です。この出会いはどちらにとって良かったかと言えば、渋沢氏の方が得るものが多くてよかったと思います。慶喜公の運命は渋沢氏ではどうしようもなかったのですが、渋沢氏の運命は慶喜公によって大きく変わったのではないかと思います。二人が出会った時、渋沢氏は24歳で、これから本当の一生が掛かった人生が始まる前でした。余談ですが、その人の人生を表す太陽は25歳ぐらいから働き始めるので、25歳ぐらいから35歳ぐらいに出会ったことはその後の人生に関わることになりやすいのです。もし、渋沢氏が慶喜公に出会っていなかったら、この人は理想倒れしていたかもしれません。人は一人では生きていないので、誰に出会うかはとても大きいものなのです。

 

あくまでも星の位置だけのものです。

以上が星占い師としての私の意見です。

 

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